開発

私、割といろんなタイプのルアー（主にクランク）を作りたがりなんですけど、
名前が付いているやつは自分の中で必要と思っているモデルで、
微調整してFIXした後に少しずつ販売して行きたいと思っています。


リリースしている「Leafer」「MBX」に関しては、
その中でベーシックなモデルであり、
私の中で出た答えなわけです。




その逆にとりあえずひらめいたから作ってみた、
いわゆる超初期段階なルアーも結構いっぱいあります。
それは実際役に立ちそうだったら名前がついて、
常にボックスに入っているようなモデルになるんですけど、
開発が続けばいい方で、可能性を感じずにすぐにボツにルアーも多いです。







そんな危うい立場のルアーに加わったこちら。
















バルサミノーです。
100mmでややファットな造形。
私の好みが存分に反映されたデザイン(^^)














こうした実験モデルでも私はこの「立体用の型」を必ず作ります。






これが無いと同じボディーが作れないからです。
開発が進むとこれにプラスして4つの角を落とした
8角形の断面を持つ型も作ります。


その前にはもちろん2次元の型があります。






左にある魚顔のマスクは
顔の造形を施す場合に必要なもので、
顔の下書き用に切り抜きます。


今回は久しぶりにミノーを作るので
勢いで顔の造形までしちゃいましたが、
まあ、実釣面では必要ないですね…。
そもそも販売を考えたら、この作業はちょっとやりたくないですし(^^;)



さて、このバルサミノー、コンセプトは何かと言うと、
まだ恥ずかしくて言えません（笑）
先がありそうだったら、忘れた頃にブログに登場することでしょう。

今回はこうしたアイディアフラッシュ的な実験ルアーが
ちょくちょく作られてはボツになってますよ、という話でした〜！

コメント 3

やはりそうなんですねー！
効率良く開発しているのかと思ってました！

自分も作ってはボツ作ってはボツ！
いいとこまで行っても違うのを作りたくなってナチュラルボツになったり(笑)

ミノー気になりますね！
忘れずに覚えときます(笑)
by 荘々 (2014-09-03 16:28) 

このシェイプで浮力を持たせてウエイクベイトとして使いたいですね！


by 佐藤 (2014-09-04 08:12) 

>荘々さん
効率的なんてとんでもないです！！
めちゃくちゃ非効率ですよ（笑）
ハンドメイドは基本的にそういうものかな〜と思ってます。
だって何度だって作り直せるじゃないですか(^^)

このミノーは生き残る可能性が大と宣言しておきましょう！

>佐藤さん
ウェイクベイト…確かにそれ用のボディーにピッタリかもしれませんね(^^)余裕があったら試しに作ってみます♪

by tisa (2014-09-05 14:17)