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Color [ハンドメイドルアー製作]

今日はカラーネタということで、まずはこちら。







IMG_6837.JPG




昨晩、テスト用のバルサミノーをサクッと塗りました。
で、今朝簡易トップコート。
あとはアイとリップ付けて完成。
手を動かし始めたら早〜い!
突貫なので、下地がボコボコしてますが…。


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このミノー、もしレギュラーメニューになるとしても、
アルミ貼りはやらないと思うので、
ちょいリアルなペイント仕様です(^^)
でも、エラ蓋はアルミテープ使ってます。

カラーは普通のシャッドカラーなんですけど、
ちょっとアピールカラーを足した便利なカラーになってます。

う〜ん、久しぶりにミノーで釣りたくなって来た〜(^o^)




ルアーのカラーって気にする人と
それほど気にしない人がいますが、
全く気にしない人はほぼ居ないと思うんですよ。



これは友人用に以前作った、
MBのイレギュラーモデルのクランクベイト。











IMG_5468.JPG

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ルアービルダーとしては、
ある一定のクオリティーというか、要点というか、
機能を満たせば魚を釣るのは可能だと思ってます。

例えば、クランクベイトのショルダー部分のスケールなんかは
完全にアングラーを釣るためのものですし、
細かな塗り分けが魚に対して効果的かというと、
冷静に考えたらそれはほぼ無いわけです。

まあ、ワームならそういうこともあると思うんですよ。
例えば、私の中で河口湖で釣れ釣れだったワーム「サターンワーム」。
クリアーベースでゴールドラメが入ったものがめちゃくちゃ釣れたんですけど、
これがごま塩とか、他の色のラメだと明らかに釣果が落ちました。
同じ白っぽい感じの同じモデルのワームでも微妙な色加減で、
ここまで差が出るのは、見せて食わせるワームならではだと思ってます。

でも、ハードルアーは動きが速いので、
ワーム程、シビアじゃない場合が多いというのが実感です。
逆に言えば、あくまでもワームより重要度は低いけど
「カラーは関係無いとは言えない」と言えます。



ルアーは魚を釣るための道具でありながら、
嗜好品であるので、それなりの雰囲気を持ってたり、
所有感を満たしてくれたり、釣りに行く前に眺めたりできるものが好きです。

アメリカのプロ御用達のペインターたちが施すカラーというのは、
結構凝ったものが多くて、それが必ずしも必要でないと分かっていながら、
それがコンフィデンスに繋がったり、人とは違うカラーになることによって、
自分に有利に働くのでは?と妄想してみたりするわけです。


大量生産がマストな既製品はカラーリングにおいて
あまり手の込んだカラーはコスト的に難しくて、
行程を少なめに設定されていることが多いです。
対して、ハンドメイドやリペイントでは、
ある程度、手間暇かけて塗装することが可能です。

そうしたカラーってちょっと雰囲気が出るというか、
嗜好品としてはちょっと素敵なわけですよ。
果たして、その面倒な塗装行程や色数の多さ、
パールなどの特殊塗料の効果とはどのくらいなのか…
先述した通り、それが釣果に反映されることは少ないと思います。

でも私はそうした手間暇かけた道具というのが好きですし、
そんな道具でこの趣味を楽しみたいです。
単純なシャッドタイプのカラーでも、
ちょっとカスタムカラーっぽい雰囲気を出したくなります(^^)


IMG_5472.JPG

IMG_5473.jpg
※これはLeafer


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