SSブログ

H-1GPX 2014 第3戦 津久井湖(神奈川県) [大会]

あっという間に第3戦です。
今年はMBルアーしか使わないという縛りがあるせいで、

「どうせやれることは限られている」

という便利な開き直りができます。
でもこれって釣りの上達を妨げますね…。
そして、プラも疎かになりがち(^^;)


当日の朝は雨が振ったり止んだりという中で、
去年同様に地元のアングラーや有志の方々が
ボートセッティングから駐車までの整理をされてました。
ほんとに頭が下がります。


IMG_6412.JPG




ボートセッティングして、
スタートするころには、ほぼ雨は止んでおりました。



IMG_6414.JPG






スロープ&桟橋。




IMG_6415.JPG





プランとしては、
濁っているエリアを見つけて、
何とかクランキングで獲れる魚を見つけるという
何とも頼りないものでした。


で、濁っていると思われる上流に向けて
釣り上がります。

使うクランクは
フラットサイドクランクのLeaferとmito、初期プロトのDAT。
良いカバーにはMBXのミッドランナーを使いました。
オリジナルを発売する前に既にそんなものを作ってます。
これはまた次回のネタとして取っておこう(^^)


で、途中ちょっと濁りエリアがあって期待したのですが、ノーバイト。
さすが津久井湖です。
さらに上流へ行くと、少し澄んでます。
目的地はもっと上流の浅いエリアだったんですが、
ここで緊急事態が起きました。



「お花を摘みに行きたい症候群」
発症です。



このままでは集中力が持続しないので、
仕方なくUターンして、
スタート地点まで戻ることに。

桟橋の近くまで来ると、
選手が桟橋脇で津久井湖アベレージをゲットしています。
あー心が揺れる…。


上陸してお花を摘みまくって、再び乗船。
揺れた心に任せて桟橋周辺をしばらく探って、
「小さいのでいいから間違って食わないかなー」的な釣りを展開。
が、何も起きず。


ここで、あまりの反応の無さと疲れと寝不足で、
強烈な眠気に教われる。
人気の無い日陰を探す私…。
見つけた。
ロープでボートを固定して、
キャスティングシートを枕に
あっという間に夢の中へ z z z …

IMG_6423.jpg




小一時間後に復活して、
少し思考し、向かうは近くの大沢ワンド。



IMG_6425.JPG



今から上流に向かうのは時間的にバッテリー的に厳しいので、
近くの有望スポットに向かったのでした。

ここは奥にインレットを控える人気エリア。

IMG_6424.JPG



必ず人が居ます…。
とにかくじっくりとサイトしていきます。


「え!?サイト?」



津久井湖は湖岸をクランクで流しても
ほぼ釣れません。
小さくても良いならI字系を使えば、
多分釣れると思いますが、
その選択肢は今の私にはありません。


で、ビッグベイト系やmitoなどのスモールクランクを使って、
サイトで何とか口を使わせられないかな~と。
あと、サイトをすることでバスの状況がわかるかも…という思いもありました。


やはりワンド内は本湖に比べて魚影が濃くて、
結構頻繁にバスを見つけることができます。
ここで初めて気がついたんですが、
フライを守っているオスバスが結構いました。

とりあえずルアーを投げちゃうんですが、
何となく気が引けて移動。
まあ、粘っても釣れるとは限らないですしね(笑)

小さい見えバスを狙ってみるも、
たま~に追いかけてくるのはかなり良い方で、
酷いのはキャストした瞬間にダッシュで逃げていきます。
あーやる気をなくすー。

デカゴイやデカニゴイもルアーやラインを見ると
自意識過剰な反応を見せ逃げていきます…。

何度かそこそこサイズのボイルに撃って、
いい感じに騙せそうな瞬間もありましたが、
賢過ぎてムズイ…。

天気もすっかり回復しちゃって、
釣れない感増幅。




IMG_6426.JPG


シチュエーションは素晴らしいです津久井湖。



打ちひしがれて、ワンドを出て、
もうこれしかないとディープクランクのドラッギング。
あーノーフィッシュ感たっぷりだ〜。


と思ってたほんとにノーフィッシュ帰着でした(笑)





というわけで、
2年連続ノーフィッシュでございます。






上位入賞の方々。

3位からしか写真撮ってないのですが、
ある程度のサイズを持ち込まれた方はこの辺からでしたね。



3位の青木さん。


IMG_6429.JPG



K-1マックESにて。
2本合計960g。








2位の福永さん。



IMG_6432.JPG



第2戦の牛久沼ウィナーです。
ベビーシャッド改とSHINGOスクリューにて。
2本合計1340g。







そして優勝は柴田さん。
ラッキークラフトの契約プロの方です。




IMG_6436.JPG




ベビーシャッドスリム改にて。
2本合計2840g。









上位の方の基本戦略はサイトでした。
シャッドを使って、高速リトリーブでリアクションバイトさせる釣り方。

去年の優勝パターンと同じですね。
やはり津久井湖でハードルアーで、
こうしたキッカーを釣るには、
このパターンはかなり有効だということを再認識しました。

そして、優勝された柴田さんは詳しく解説されてましたが、
こうしたクリアレイクでは観察するということは大事だな〜と
痛感しました。


が、自分がこれをマネして釣れるかというと、
ちょっと疑問なんですけどね(^^;)
でも今回サイトをやってみたことで、
何となくイメージはできました。



やっぱり難しかった津久井湖。
次も難しい相模湖。
目標は引き続き普通サイズのバスをMBルアーで釣ること。
できればクランクで釣りたいな〜。

小さいシャッドとI字系プロトが出てきたら
「あいつ負けたな…」
と思ってください(^^)




この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。