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2代目Baby Pigとか [市販ルアーなど]

いつの間にか週1の更新になってますね…。

今回は多分皆さんが好きであろうUSAクランクネタです。
タイトルにある通り、Baby Pigです。


新旧あります。


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左が一代目、右が二代目です。
製作者が違います。

ざっと違いを記していきましょう。


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角の落とし方が違います。
二代目は角が割と残った造形になっています。




IMG_6922.jpg




ボディレングスは同じ50mm。
ウエイトは一代目が8.5g、二代目が7.5gです。
なんと1gも差があります。


大きく違うのはボディの断面とウエイトの重さの2点です。

アクションの質自体は同じ感じなのですが、
初代の方がアクションにトルクがあります。

これは単純にウエイトが重いことが関係していて、
さらに元々Baby Pigのリップ設計がそれを顕著にしていると思われます。
MB基準で言うと、Baby Pigはボディサイズの割りには
リップで水圧を受け易くしている設計になっています。

あくまでもMB基準の話ですよ。


これともうひとつ、とある設計のポイントが加わることで、
このルアーは伝説になっていると私は考えています。
まあ、それは言わないでおきましょう。


で、二代目の方ですけど、
逆に巻き心地は一代目より軽いです。
これはこれで釣れるクランクベイトだと思います。
でも本国でもやはり別モノとして扱われているようですね。



おまけにベリー側からの写真もアップしときましょう。


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このBaby Pigの系統とは違った系譜でありながら、
同じようなアクション特性を持つクランクがこれら。






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スクエアビルのクランクベイト達。








そして、昔からある超有名クランクベイトであるこちら。






IMG_6931.JPG





これはそれらのスクエアビルのクランクベイト達と
同じベクトルの中にあるクランクベイトとして
私の中では整理されています。
アクションはかなり違うんですが、
あくまでも設計の方向性という意味です。


あえて、多くを語らずに書いているので、
「何を言いたいかわからん!!」
と思われた方もいるかもしれませんが、
色々と考えてみてください(^^)

何がそのクランクのアクションを作り出しているのか…
クランクベイトの設計は本当に面白いです。


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