Flat Shad Baits / Rippit [市販ルアーなど]
三度、Flat Shad Baitsネタです。
写真のクランクベイトは「Rippit」。
ウエイトは10.5g、ボディレングスは62mm。
マテリアルは…そう言えば知らないや…。
サイドを指でなぞると杉特有の節が感じられるのと、
持った感じの重さでシダー製と判断(^^;)
厚みはSonny Bと同じ。
強いウォブルアクションが特徴の
レギュラーサイズフラットサイドクランクです。
Sonny McFarland氏が意識したのが、こちら。
オールドのバグリー・バルサB2。
このアクションをフラットサイドで実現すべく設計されたのが「Rippit」です。
B2のアクションを意識して、
様々なカバーに対応すべく誕生したフラットサイドカバークランクとのこと。
確かにウォブルの強さはそれを連想させます。
サイドから見るシルエットは確かにB2のそれと似ています。
ノーズがやや尖っているのが相違点。
シャローのライトなベジテーションカバーから
B2が得意なハードカバーまで、
ある程度の幅広いシチュエーションを想定した設計になっています。
リップがラウンドなのはそんなコンセプトがあったからだと推測されます。
主に春と秋、シャローのさまざまなカバーを
スローに引きたい時に重宝するタイプのクランクベイトですね(^^)
個人的には春のシャローフラット上のカバーで
ゆっくり巻きたいタイプのクランクベイトです。