SSブログ

1年振りに訪れたカバークランクフィールド [釣行記]

ほぼほぼ1年振り2回目の長門川・将監川。
若干体調不良でしたが、クランクのテストやタックルの確認をしたくて、
行ってまいりました。

結果から言うと釣れなかったんですが、
今回利用した北総マリンさんの長門川マリーナの情報とか、
アップしたいと思います。


IMG_7320.JPG


こちらは昨年のH-1GPX マスターズCUPの会場となったところで、
ちょっと変わったシステムを導入しています。

まず、受付の人が居ません…。
こちらにてセルフ受付となります。



IMG_7319.JPG



左側が受付で右側がシャワー&トイレ。
まだ新しいので施設はキレイです。


で、左のドアを空けると、ポストと封筒があります。



IMG_7317.JPG




料金表はこちら。




IMG_7318.JPG




スロープ利用とレンタルボートがあるので、
その旨、封筒に書いて、
名前、車のナンバー、携帯番号、金額を書いて、
お金を入れて、ポストに投函。

受付は以上になります。


ハイシーズンは知りませんが、
この日は空いてたので準備もゆったりできました。
まあ、着いたのが9:00くらいだったし…。



将監川をざっとまわって、
まだ未知だった長門川をまわって、
ほぼクランキングだけでやってきました。


ここはほんとにいいカバーがいっぱいですね。




IMG_7329.JPG




IMG_7324.JPG




IMG_7321.JPG





長門川の橋脚はノスタルジックな雰囲気。


IMG_7326.JPG




カバークランクをテストしたり練習したりするには、
ここは関東随一だと思います。


タイプ的にはオーバーハングは少しありますが、
ウッドカバーが豊富なので、グラスタックルが合います。


以前も書きましたが、
私のカバークランク用タックルは、
ウッドカバーやリップラップなどがメインの場合、
グラスが好みです。
牛久沼や印旛沼、八郎潟などの奥行きのあるアシ原で、
主に春先にカバークランキングする場合は、
カーボンが好みです。

現在、低弾性カーボン、グラスコンポジット、グラスと
3タイプのブランクスを使ったクランキングロッドが市場にありますが、
それぞれ適したシチュエーションがあるというのが私の見解です。

コンポジットはそう言った意味でオールマイティーなのかもしれませんね。
レングスは6.3ftが好きなんですが、
最近すごく気にしているのが、タックルのウエイトです。

これはやっぱり軽い方がいいなと。
ロッドもそうですが、リールも含め軽いことが、
こうした釣りには重要なんだと痛感しています。

なぜかというと、例えばMBXなどの1/2ozクラスの
カバークランキングを1日続けると、
シングルハンドキャストを多用することもあって、
相当手首に負担がかかるからです。

そして、そのシングルハンドキャストは
やっぱりタックルが軽い方がキャストがぶれません。

MBXの重みをしっかり乗せてティップをしならせて、
例え軽いテイクバックでもリールの回転性能も手伝って、
狙ったピンポイントにスーッと入れられるタックルが
私的に一番なんです。

ティップのしなやかさ、軽さ、適度なロッドレングス、バットの強さ、
レスポンスの良い立ち上がりが可能な軽いリール、信頼性の高いフロロカーボンライン。
自分に必要なタックル性能がはっきりしているので、
そろそろ、自分的最良クランキングタックルを組もうかなと思ってます。


ひとつはグラス、ひとつはカーボン、
あとは軽めのクランク用にカーボンで1本。
良い感じのがあればグラスでもコンポジットでもいいんですけど、
3セットほしいな〜と。
リアグリップは短めでレングスは6.3ft前後。


軽めのクランクと言うとフラットサイドが多くなるんですが、
私の場合、カバーにも入れて使うのでいかにカバーをかわしやすいか…
というのも重要になります。
いわゆるフィネスカバークランキングなんですが、
具体的な使い方は丁寧なキャストはもちろん、
巻いて来てカバーを回避させる時のやりやすさというのが
この釣りのキモな気がしてるので、
それがどれだけやりやすいかが重要なわけです。

この釣りの巻きスピードはスローです。
MBXなどのラウンドボディーのフルサイズカバークランクの釣りとは違い、
回避性能がそこまで高くないので、
必然的に巻きはスローである必要があります。
リップがカバーに接触した際はクランクの回避性能だけに頼ると、
スタックやカバーへのフッキングにつながって、
非常にストレスが溜まります。

そんな釣りにマッチしたロッドというのも欲しい1本なんです。
軽いウエイトをコントロールできるしなやかさと、
バスを素早くカバーから引き離せる最低限のパワー、
カバーを繊細にかわせるティップ。

ちなみに軽いウエイトのルアーというのは、
6〜9gくらいのフラットサイドクランクを想像してください。
ラインも要検証ですが、フロロへの信頼性が高いので、
12lbフロロにしたいところです。

カーボンでやろうとしているのは、
パワーが弱めなグラスはピッチングがやりにくいのと、
バスをかけた後にパワー不足を感じるからです。

有りものブランクを見つけてきて、
あとはパーツを選んで組むということしかできないので、
最良のものができるとは思ってないです。
でも、結構いい線までは行けると思います。


短距離戦のカバークランキングロッド。
それに最適なリール、ライン。
道具のストレスを最小限にして極めたいな〜この釣りを。





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。