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ポリカ [ハンドメイドルアー製作]

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デカいモノが届く。







中身はコレ。










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ポリカーボネート板です。
これだけデカいとめちゃくちゃしなる(^^;)
ちなみに2枚あります。



とりあえず一部分だけカット。
現実的なサイズになると落ち着きます。


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で、このクランクベイトを仕上げてみる。






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モデルはMBX-LT。
MBクランクのポリカリップは基本的には1.5mm厚です。


このクランク、結構反響があります。
国産クランクもデカいやつ増えてきましたから、
これくらいのボリュームなら、抵抗無く使える人が多いのかもしれないですね。




オリジナルのMBXと一緒に撮ってみました。



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LT(LONG TAIL)具合がわかるかな?
これから実釣テスト含めいろいろと検証作業に入ります。

最初はいろんなリップを付けて試すので、
瞬着でリップスロットを防水して、
きつめのハマり具合にして、
リップを接着しないままテストしてます。

これは主にリップの長さの限界値を計るのに良い方法です。
長いリップを用意しなくても、
リップスロットから外側にスライドさせれば長くなるので(^^)

ある程度、クセを把握した後に
ボディーは2.0へバージョンアップして、
ウエイト調整してっていう行程を踏む事になると思います。

とりあえず、現状でも普通に使えるくらいの出来にはなっていますが、
使い始めて見えてくることも多いです。
もちろん、モデル自体がボツになる可能性もあります(^^;)



Leaferカラー [販売]

換気扇の掃除をずいぶんサボっていたので、
キレイにして、気分一新。
当然ですが、排気効率もよくなりました。
まめに掃除しないとですね。



大したネタもないので、
写真だけアップしておきます。
今回のLeaferのリリースカラーはこんな感じになります。





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サンプルカラーになります。
前回同様に5色展開。
多少の得手不得手はあれど、
どれもLeaferと相性の良い潰しの効く使い易いカラーです。
カラー名とか詳細はまた直前に(^^)

まあ、見ての通りですが…。



それにしても季節の進行を止めていただきたいです。
もうあちこちで釣れ始めているのを見ているのは、
精神衛生上良くないです。



サンド [販売]

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(未コート)



このカラーは結構前から存在していて、
私的に好きなカラーです。
元々は小貝川でよく見られる砂のボトムに馴染むカラーとして、
地味な砂色を目指して塗った色でした。
だからカラー名は「サンド」。
同水系に多いカマツカの色をイメージしたカラーでもあります。


最後に施すブラックドットをスプラッターにするか、
型吹きにするか悩んだ末に
型吹きでフィニッシュすることにしました。
前回記事の小口径ポンチはそのためのもの。
このカラーのオリジナルは手描きのドットでした。
さすがに手描きでは効率が悪すぎなのでテンプレート化しました。


特徴的なサイドのパターンは、パールを乗せてあるので、
光が当たるとゴールドっぽい発色になります。
その効果によって、パターンはサイドが「明」の時は存在感が薄れて、
「滅」の時にカーキに発色し、表情を変化させます。
ヘッドとショルダーのパープルはパールの発色です。
どうしても別の系統のカラーを差したくなるんですよね(^^;)


全体としては水やボトム、周囲の風景に馴染みやすいので、
私の中ではナチュラルなカラーとしての位置づけです。
ただ、ブルーギル系カラー同様にそれなりの明滅もあるので、
割と使い勝手が良くて、小貝川などの透明度がある水域から
霞水系などのステイン系の水域まで出番は多いカラーです。
私的にはタフな時に手が伸びます。



脳が疲れる [ハンドメイドルアー製作]

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今まで手元になかったサイズを購入。


ポンチの使い道は様々で、
この極小サイズはサンド用テンプレート製作に使います。

「サンド」とは今作っているLeaferの販売カラーのひとつ。
以前、ちょっとそのネタをアップしてますが、
砂っぽいカラーになります。そのままです(笑)



ハンドメイドは基本的に面倒な作業の連続で、
実際やられている方はご自身の体験で実感されているところだと思います。


私的には行程的に一番疲れるのが塗装です。
楽しいんだけど、翌朝起きて疲れが取れずに
しっかりと残っているのが塗装行程です。
作る数が増えて、一気に表面化しました。

それ以外は体が作業を記憶しているというか、
手や指が勝手に動く「職人化」が効いて、
それほど疲れが残りません。

でも塗装は違うのです。
まず、エアブラシを使うことで少し肩が凝りますね、えー。
当初は慣れてなかったので、これが酷くて、
慣れてきてから緩和された感じです。
慣れないと、つい力が入ってしまうんでしょうね。

それくらいなら全然良いのですが、
位置や濃度、左右のズレなどを気にしながら
結構バランス感覚を使う作業となる塗装は
脳が疲れます。猿並みの脳だからでしょうか、とにかく疲れます。
下手すると翌朝、なかなか起き上がれないくらいに疲れが残ります(^^;)
仮病使って会社休もうかな…と思っちゃう程に。

テンプレートが多いものほどその傾向が強いので、
まあ、テンプレート塗装の作業効率が悪いんですね…。
ここが課題です。少しずつ解決して行こうと思います。

冒頭のポンチもテンプレート作りの道具ですが、
根本的には脳が疲れない効率性が高いテンプレート作りが急務です。
まあ、手段は決まっているので、
テンプレートを時間かけてしっかり作れば良いだけなんですが…。
今の製作が終わったらしっかりやろう。

アメリカの大量生産されているルアーみたいな塗装だったら
簡単なのにな~と思いながら、自分は日本人なので、
やっぱりできないんです。
国民性って凄いな~と思います。
DNAレベルでそういうことになっているんだなと。



というわけで、
最近は脳の疲労と戦いながら塗装作業をしています!
というどうでもいいお話しでした。





LTも春からテスト [ハンドメイドルアー製作]

やっぱりブラックバックチャートはクランクらしくて良い!



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モデルは長いMBX「MBX-LT(仮)」。
MBX-LTは今年テストしたいモデルで、
初釣りから投入したいので早めに仕上げてます。
白目の色が違うのは仕様違いを見分け易くするため。

テストモデルは基本的にはアクションがわかりやすい色を塗ります。
カバークランクならブラックバックチャートが一番ですね(^^)


LTの存在意義ですが、ここまで大きくなると、
日本においてはどこまで必要性があるか…
一般的ではないですね(^^;)
でもB3サイズ好きなんですよね。
手に持ったボリューム感とかキャストした時の感じとか。



かなり春めいてきて、週末は釣りに行きたいけど、
ガマンして塗装の鬼と化します!

今日はライトな記事でした〜。




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