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サンド [販売]

IMG_8216.JPG
(未コート)



このカラーは結構前から存在していて、
私的に好きなカラーです。
元々は小貝川でよく見られる砂のボトムに馴染むカラーとして、
地味な砂色を目指して塗った色でした。
だからカラー名は「サンド」。
同水系に多いカマツカの色をイメージしたカラーでもあります。


最後に施すブラックドットをスプラッターにするか、
型吹きにするか悩んだ末に
型吹きでフィニッシュすることにしました。
前回記事の小口径ポンチはそのためのもの。
このカラーのオリジナルは手描きのドットでした。
さすがに手描きでは効率が悪すぎなのでテンプレート化しました。


特徴的なサイドのパターンは、パールを乗せてあるので、
光が当たるとゴールドっぽい発色になります。
その効果によって、パターンはサイドが「明」の時は存在感が薄れて、
「滅」の時にカーキに発色し、表情を変化させます。
ヘッドとショルダーのパープルはパールの発色です。
どうしても別の系統のカラーを差したくなるんですよね(^^;)


全体としては水やボトム、周囲の風景に馴染みやすいので、
私の中ではナチュラルなカラーとしての位置づけです。
ただ、ブルーギル系カラー同様にそれなりの明滅もあるので、
割と使い勝手が良くて、小貝川などの透明度がある水域から
霞水系などのステイン系の水域まで出番は多いカラーです。
私的にはタフな時に手が伸びます。



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