H-1GPX 第1戦[新利根川(茨城)] [大会]
金曜日に水神屋のおばちゃんからキャンセル出ましたTELを頂き、
無事参戦してまいりました。
プラに行く度に「キャンセルってどれくらい出てますか?」
と聞いていたせいで、覚えられてしまった経緯があり、
おばちゃんも「良かったね~出られて~」と言ってました(笑)
水神屋さんの方々もとっても良い人たちです。
(水神屋さんボート乗り場)
春は桜ということで、スポーンの進行具合とか、
魚の釣れ具合とか、桜である程度判断できるのが日本の良さです。
個人的見解は葉桜以降は小さいバスも普通に食って来る感じ。
当日はもう葉桜も過ぎ?桜の花びらは散ってしまっていたので、
スポーンも進行していて、色んな状態のバスが混在している状態だと思われます。
で、直前の情報としては田んぼの代掻きが入って濁り出したと。
(試合会場の松屋さん ※以下同)
(ミーティング風景、濁ってますね…)
私は今の所クランクベイトビルダーであるので、
基本的には自らが作ったクランクベイトで戦うわけですが、
市販されているスピナベを2個だけ入れて、いざ新利根川へ。
それから、今年からわずかですが協賛ということで、
私が出る試合にはMBクランクを協賛させていただくことに。
ハンドメイドクランクは高価ですから、
もらったものならばガンガン使ってもらえるでしょう!
というのと、単純に知名度が残念な感じであるので、宣伝の意味も(^^;)
また、H-1を楽しませてもらっているので感謝の意味合いもあります。
今回はMBX系でしたが、次回も全く同じセットを持って行きます。
次回分も用意してあるということは牛久戦も出場するということです。
さて、試合ですが、濁りもあり、春ということで、
大きく2つの方向性があって、やることはいつも決まっています。
基本、クランクしかないですし。
ひとつは食性を無視した威嚇バイトを誘発する
ビッグクランクのブリブリ巻き。
もうひとつはフラットサイドクランクのスローな釣り。
の2つ。
濁りが入った水を実際見て、今回はMBXではなく、
一回り大きい開発中のMBX-LT(ブラックバックチャート)をメインに、
フラットサイドはLeafer(ブルーバックチャート)と
mito2(ブラックバックチャート)というセレクト。
一応、チャートカラー/ゴールドブレードのクリスタルSをセットしたタックルも
そっと置いておきました(笑)
天気は雲が多めの晴れ、水温16度前後。
代掻きの濁りあり。
総勢百十数名?スタート時のボートの数は萎えます。
(上流側)
(下流側)
川でやるか、スノヤワラに行くか、
このボートの数でスノヤワラ行きは止めて、
川(河口)に残ることにしました。
朝はまだ北風の微風で、数時間後に吹く予定の
南風に変わってからで良いだろうという思いもありました。
ボートを見送って、MBX-LTを超タイトに撃ち始める。
10分後、小さなへこみの奥にキャストしたMBX-LTは
その1m手前のクイの横を通過した後に、襲われました。
キャット?という重量感でしたがバスでした。
デカかったです。
今日は俺デーか?と勘違いした魚でした(笑)
ちなみに近年ブレイクや沖目の地形変化にはキャットが居着き、
バスもいるのかもしれませんが、とにかくキャットが食ってしまうので、
この日は岸べた狙い。もしくは1m以浅の低質の良いシャローのみ。
キャットはどんなバスルアーにも反応するので釣り分けができないのもあって、
皆さんキャットに悩まされてましたね…。
シャローにも居ますし。
さて、俺デー?と勘違いしながら撃ち続けるも
ファーストインパクトが重要な釣りでもあるので、
そんなラッキーが続くわけも無く、別の釣りに移行していきます。
フラットサイドのスローな釣り。
南寄りの風に変わったスノヤワラ。
でも風はそんなに暖かくはないという…。
いくつかのコンタクトポイントっぽい場所を巡る旅です。
砂地と硬いゴツゴツが絡む地形は基本的にブレイクが絡みます。
硬いから削られずに残っているわけで、
絶好なポイントなわけです。
でも多分皆知ってるんだろうな~。
Leaferやmito2でスローにボトムを釣っていきます。
ボトムと行っても深くて1mくらいです。
深くするとキャットが食う確率がグンとアップするので、
あくまでもシャローで。
でも食うのはキャットばかり。
コイのスレもありました。
(ルアーは一瞬多用したS60)
魚の気配が多いのは良いのですが、
バスが釣れない…。
mito2はmito1よりもちょっとだけ深く潜るのですが、
今回はスローに釣るためにmito2にしています。
最後の2時間くらいは、いつもの「ちっちゃくてもいいからもう1本」
という弱気のアングラーに戻っており、mito2を多用(笑)
最後になるであろう場所は特に魚感たっぷり。
釣りができるのはあと15分くらいかな~と思ったら、
結構大粒の雨が…。
レインウェアを急いで着て、釣り続行。
アタリは結構あるんですが、乗らない。
分かってますよ。キャットでしょ?キャットなんでしょ?
でも期待するわけです。そこにデカいバスがいるんだきっと。
と。
そして、最後の5投と決めたうちの最後の1投。
全神経をこの巻きに集中する。
来い。
来てくれ。
mito2はボトムをコツコツとリップでボトムをいい感じにタッチし、
最小限に跳ねながら、デッドスローで泳いでいる。
「食え♪食え♪食え♪チョコボォ~ル♪」
呪文を唱えると、柔らかめのロッドのティップがクっと入る。
その後、一気にバットまで曲がる。
来た!ビッグバイト!!
ロッドは一気にのされる。
10lbラインが張りつめる。
ありえない。
ありえないよ。
バスはこんな引きじゃなもの…。
「キャットですいません」
という声を聞いたような気がしました。
ランディングに時間がかかるようなら帰着遅れ必至。
新品のラインを信じて強引にランディングして、
「やっぱり俺デーじゃなかったのね…」
とうなだれながら全開で帰着したのでした。
私の魚はまあまあ大きい魚だったので、
賑やかし要員としてトレーラーウエイインして頂きました。
なので、正直上位の方々の釣り方などは断片的なことしか分かりません。
一応ブロガーの端くれであるので、写真は撮りました。
見た事がある人が多かったです。
撮れた写真をランダムに掲載してます。
入賞者のお名前と成績は公式HPにて(^^;)
私の成績は10位。
だと思います(^^;)
疲れてて、よく覚えてないという…。
「俺、何位だっけ?」と思って賞品見たら「10」と書いてあったので、
多分そうだろうと(笑)
全体的には春ですし、スローな展開だったと思います。
濁っていたのでクランクやスピナーベイトが多かったのですが、
(濁ってなくても同じだと思いますが…)
前年度年間王者の福永さんはラトリンログで釣られてました。
小さくて柔らかいリップを持つ
いわゆるスタンダードなフローティングのログをベースに
スローフローティングに調整したもの。
以前KVDがクラシックで優勝した時に使っていたのはラトル無しの
昔のタイプ(復刻もされましたね)でしたが、
福永さんのは普通のということだったのでラトル入りだと思われます。
濁りが他よりマシなエリアだったとのことですが、
この濁りの中でラトルの効果があったのかもしれませんね。
去年はちょっと時期が早くて、北風ビュービューだったので、
スノヤワラは全滅状態だったのですが、
今年は時期もやや遅く、状況も穏やかだったので、エリアの偏りは無かった気がします。
ビッグフィッシュは女性アングラーが釣った1800gオーバーで
スノヤワラの真珠棚で出ました。バイブレーションにて。
圧巻の魚体でしたね~。
で、私は中途半端な順位のため、また写真がないという状態なのですが、
神様からのプレゼントがありました。
こちら。
45.5cm。
ウエイトは1500ちょいg。
松屋さんが作ってくれたものです。
松屋さんさんでは45cmオーバーのバスを釣った人には
バッジをプレゼントしてくれる粋なサービスがあります。
写真も付けてくれるんですね。
バッジも含め超嬉しかったです(^^)
でも私、今日は対岸の水神屋さんから出てるんですけどね。
でもいいんだよ、きっと。
だって、会場は松屋さんだもの。
松屋さんの人も「やったね、君!」みたいな感じだったし。
嬉しかったし。
それ言ったら粋なサービス台無しだし。
これで良かったんだし。
これで。
LT、プラから酷使したのでボロボロになってます…。
無事参戦してまいりました。
プラに行く度に「キャンセルってどれくらい出てますか?」
と聞いていたせいで、覚えられてしまった経緯があり、
おばちゃんも「良かったね~出られて~」と言ってました(笑)
水神屋さんの方々もとっても良い人たちです。
(水神屋さんボート乗り場)
春は桜ということで、スポーンの進行具合とか、
魚の釣れ具合とか、桜である程度判断できるのが日本の良さです。
個人的見解は葉桜以降は小さいバスも普通に食って来る感じ。
当日はもう葉桜も過ぎ?桜の花びらは散ってしまっていたので、
スポーンも進行していて、色んな状態のバスが混在している状態だと思われます。
で、直前の情報としては田んぼの代掻きが入って濁り出したと。
(試合会場の松屋さん ※以下同)
(ミーティング風景、濁ってますね…)
私は今の所クランクベイトビルダーであるので、
基本的には自らが作ったクランクベイトで戦うわけですが、
市販されているスピナベを2個だけ入れて、いざ新利根川へ。
それから、今年からわずかですが協賛ということで、
私が出る試合にはMBクランクを協賛させていただくことに。
ハンドメイドクランクは高価ですから、
もらったものならばガンガン使ってもらえるでしょう!
というのと、単純に知名度が残念な感じであるので、宣伝の意味も(^^;)
また、H-1を楽しませてもらっているので感謝の意味合いもあります。
今回はMBX系でしたが、次回も全く同じセットを持って行きます。
次回分も用意してあるということは牛久戦も出場するということです。
さて、試合ですが、濁りもあり、春ということで、
大きく2つの方向性があって、やることはいつも決まっています。
基本、クランクしかないですし。
ひとつは食性を無視した威嚇バイトを誘発する
ビッグクランクのブリブリ巻き。
もうひとつはフラットサイドクランクのスローな釣り。
の2つ。
濁りが入った水を実際見て、今回はMBXではなく、
一回り大きい開発中のMBX-LT(ブラックバックチャート)をメインに、
フラットサイドはLeafer(ブルーバックチャート)と
mito2(ブラックバックチャート)というセレクト。
一応、チャートカラー/ゴールドブレードのクリスタルSをセットしたタックルも
そっと置いておきました(笑)
天気は雲が多めの晴れ、水温16度前後。
代掻きの濁りあり。
総勢百十数名?スタート時のボートの数は萎えます。
(上流側)
(下流側)
川でやるか、スノヤワラに行くか、
このボートの数でスノヤワラ行きは止めて、
川(河口)に残ることにしました。
朝はまだ北風の微風で、数時間後に吹く予定の
南風に変わってからで良いだろうという思いもありました。
ボートを見送って、MBX-LTを超タイトに撃ち始める。
10分後、小さなへこみの奥にキャストしたMBX-LTは
その1m手前のクイの横を通過した後に、襲われました。
キャット?という重量感でしたがバスでした。
デカかったです。
今日は俺デーか?と勘違いした魚でした(笑)
ちなみに近年ブレイクや沖目の地形変化にはキャットが居着き、
バスもいるのかもしれませんが、とにかくキャットが食ってしまうので、
この日は岸べた狙い。もしくは1m以浅の低質の良いシャローのみ。
キャットはどんなバスルアーにも反応するので釣り分けができないのもあって、
皆さんキャットに悩まされてましたね…。
シャローにも居ますし。
さて、俺デー?と勘違いしながら撃ち続けるも
ファーストインパクトが重要な釣りでもあるので、
そんなラッキーが続くわけも無く、別の釣りに移行していきます。
フラットサイドのスローな釣り。
南寄りの風に変わったスノヤワラ。
でも風はそんなに暖かくはないという…。
いくつかのコンタクトポイントっぽい場所を巡る旅です。
砂地と硬いゴツゴツが絡む地形は基本的にブレイクが絡みます。
硬いから削られずに残っているわけで、
絶好なポイントなわけです。
でも多分皆知ってるんだろうな~。
Leaferやmito2でスローにボトムを釣っていきます。
ボトムと行っても深くて1mくらいです。
深くするとキャットが食う確率がグンとアップするので、
あくまでもシャローで。
でも食うのはキャットばかり。
コイのスレもありました。
(ルアーは一瞬多用したS60)
魚の気配が多いのは良いのですが、
バスが釣れない…。
mito2はmito1よりもちょっとだけ深く潜るのですが、
今回はスローに釣るためにmito2にしています。
最後の2時間くらいは、いつもの「ちっちゃくてもいいからもう1本」
という弱気のアングラーに戻っており、mito2を多用(笑)
最後になるであろう場所は特に魚感たっぷり。
釣りができるのはあと15分くらいかな~と思ったら、
結構大粒の雨が…。
レインウェアを急いで着て、釣り続行。
アタリは結構あるんですが、乗らない。
分かってますよ。キャットでしょ?キャットなんでしょ?
でも期待するわけです。そこにデカいバスがいるんだきっと。
と。
そして、最後の5投と決めたうちの最後の1投。
全神経をこの巻きに集中する。
来い。
来てくれ。
mito2はボトムをコツコツとリップでボトムをいい感じにタッチし、
最小限に跳ねながら、デッドスローで泳いでいる。
「食え♪食え♪食え♪チョコボォ~ル♪」
呪文を唱えると、柔らかめのロッドのティップがクっと入る。
その後、一気にバットまで曲がる。
来た!ビッグバイト!!
ロッドは一気にのされる。
10lbラインが張りつめる。
ありえない。
ありえないよ。
バスはこんな引きじゃなもの…。
「キャットですいません」
という声を聞いたような気がしました。
ランディングに時間がかかるようなら帰着遅れ必至。
新品のラインを信じて強引にランディングして、
「やっぱり俺デーじゃなかったのね…」
とうなだれながら全開で帰着したのでした。
私の魚はまあまあ大きい魚だったので、
賑やかし要員としてトレーラーウエイインして頂きました。
なので、正直上位の方々の釣り方などは断片的なことしか分かりません。
一応ブロガーの端くれであるので、写真は撮りました。
見た事がある人が多かったです。
撮れた写真をランダムに掲載してます。
入賞者のお名前と成績は公式HPにて(^^;)
私の成績は10位。
だと思います(^^;)
疲れてて、よく覚えてないという…。
「俺、何位だっけ?」と思って賞品見たら「10」と書いてあったので、
多分そうだろうと(笑)
全体的には春ですし、スローな展開だったと思います。
濁っていたのでクランクやスピナーベイトが多かったのですが、
(濁ってなくても同じだと思いますが…)
前年度年間王者の福永さんはラトリンログで釣られてました。
小さくて柔らかいリップを持つ
いわゆるスタンダードなフローティングのログをベースに
スローフローティングに調整したもの。
以前KVDがクラシックで優勝した時に使っていたのはラトル無しの
昔のタイプ(復刻もされましたね)でしたが、
福永さんのは普通のということだったのでラトル入りだと思われます。
濁りが他よりマシなエリアだったとのことですが、
この濁りの中でラトルの効果があったのかもしれませんね。
去年はちょっと時期が早くて、北風ビュービューだったので、
スノヤワラは全滅状態だったのですが、
今年は時期もやや遅く、状況も穏やかだったので、エリアの偏りは無かった気がします。
ビッグフィッシュは女性アングラーが釣った1800gオーバーで
スノヤワラの真珠棚で出ました。バイブレーションにて。
圧巻の魚体でしたね~。
で、私は中途半端な順位のため、また写真がないという状態なのですが、
神様からのプレゼントがありました。
こちら。
45.5cm。
ウエイトは1500ちょいg。
松屋さんが作ってくれたものです。
松屋さんさんでは45cmオーバーのバスを釣った人には
バッジをプレゼントしてくれる粋なサービスがあります。
写真も付けてくれるんですね。
バッジも含め超嬉しかったです(^^)
でも私、今日は対岸の水神屋さんから出てるんですけどね。
でもいいんだよ、きっと。
だって、会場は松屋さんだもの。
松屋さんの人も「やったね、君!」みたいな感じだったし。
嬉しかったし。
それ言ったら粋なサービス台無しだし。
これで良かったんだし。
これで。
LT、プラから酷使したのでボロボロになってます…。