Leaferカラー紹介-5[P-CON Gold] [販売]
ピーコン・ゴールド。
一見ゴージャスなあいつです。
若くして成り上がって金にモノを言わせて、
着飾ってるけど中身は一緒のLefaer。
さて、このカラーは以前解説していますが、
P-CONとはピース紺の意味です。
タバコのピースのパッケージで使われているような濃度の高い紺をバックに配色した
ゴールド系カラーになります。
意外かもしれませんが、
カラー特性としては、今回のラインナップ中で
一番ナチュラルなカラーだと思っています。
サイドやや上部からベリーまでの光り系カラー・ゴールドは、
光が当たらない限りは回りに溶け込む地味なカラーになります。
通常の泳ぎの中ではショルダーのブルー調のシルバースケールとバックのブルーが
わずかにチラチラと存在感を示し、
何かに触れて、ボディーがヒラを打った瞬間、初めてゴールドがキラッと光ります。
これは言わば本物の魚の発色(発光)。
目立ってはいけない魚が目立つ瞬間です。
ヘッド側は細かくパープルパールやレッドが入っている関係で、
深みのある仕上がりになったと思います。
この辺は色調変化うんぬんとも言えるところですが、
ここは正直、私の趣味的な部分が大きいです。
何でもかんでも「色調変化」という言葉で片付けるのは
あまり好きではないので、はっきりと申し上げておきますね、
ここは「趣味的」なものだと(^^;)
ゴールドはアピール強めと言われますが、
私的解釈で今回配したゴールドはナチュラル路線です。
だから、ステインウォーターでアピール系がイマイチな時や、
クリアウォーターで積極的に使っていただきたいカラーです。
小技を利かせたクランキング、いかがでしょうか?
そういう意味で、このカラーはちょっと玄人向きです。
「ピースコン」自体が渋いイメージなので丁度良いかな(^^)
このカラーの萌えポイントはココ。
ショルダーのシルバースケール。
ベースのブルーの上からシルバースケールを吹いているので、
ぱっと見シルバーの存在感は薄いんですが、
光が当たり易いショルダーにどうしてもシルバーを入れたかったんです。
欲しかったのは、違和感の無い存在感。
先述しましたが、普通に巻いていると
ロールによってこのシルバーが主張しすぎない光を発して、
ナチュラルな存在感が出ます。
クランクベイトにはブリブリと大きなアクションと派手なカラーが必要な時と
主張しすぎないローインパクトな存在感が欲しい時があって、
その時々で使い分けることを考えるとカラーもそんなバリエーションがあって良いなと。
そんな位置づけのP-CON Goldの性格が一番表れているのがココです。
「萌え」としては色合いがキレイなところっていうのが主な理由なんですが(^^;)
以上、計5色となります。
今一度全色並べます。
左から
[Sandstorm]
[G-Shad]
[Faded dolphin]
[Bamboo Bee]
[P-CON Gold]
どのカラーもLeaferの性格に合わせて塗られています。
毎回、完全に自分の好みで塗っているカラーバリエーション。
お好みのカラーがあれば良いのですが…。
次回はLeaferのクランクベイトとしての位置づけのおさらい記事をアップします。
Leaferカラー紹介-4[Bamboo Bee] [販売]
カゴに入ってるせいかスイカみたい…。
このカラー「Bamboo Bee」はバンブー・ビーと呼称します。
何か聞いたことあるようなカラーだな…
と思った方もいることでしょう。
それは多分あのノーマンなどにラインナップされている
黒のシマシマパターンが入ったハチ色「Bumble Bee」かと。
こちらはバンブル・ビーと呼称します。
意味はマルハナバチ。
トランスフォーマーにも同じ名前のロボがいます(^^)
要はハチ色なわけです。
でも、MBは「Bamboo」。
竹です。
竹色のハチ。
スペルも似ているので、書いててたまに間違います。
全体の配色はバンブー色というだけあって上部はグリーン系です。
薄目にしてこのカラーを見てみてください。
ほら、竹林に見えてきませんか?
見えない?
…
さて、この「Bamboo Bee」、
ベースはチャートでブラックのストライプが入ってハチ色になっています。
私的にはファイヤータイガー系と同じ分類ですが、ちょっと弱めな感じ。
ナチュラル感と程よいアピールの共存という便利なカラーになります。
そんなはっきりしないところがまたLeafer的には使い易いと言えます。
このカラー、実は元ネタがありました。
これ。
すごいのが出てきました(笑)
とある小屋のトタンです。
通勤電車から見えるのですが、
何度か車内から撮影を試みて失敗、
「え~い!それなら動画を撮ってしまえ!!」
と動画を撮影し、キャプチャーしたのが上の写真です。
このトタンの色、素晴らしいです。
グリーンが褪せ、所々が錆びています。
この感じにグっと来て、
どこかでこの感じを取り入れられないかと
1年くらい考えていました。
そんなBamboo Beeですが、
特に関東エリアではマッチしそうなフィールドがいっぱいあるので、
個人的にステインウォーターで多用しそうなカラーです。
このカラーの萌えポイントはここ。
試行錯誤して辿り着いた、
バックとショルダーのグリーンの発色。
ちょっとだけメタル感があって、爽やかだけど軽すぎず、
でも重くなくて…
というグリーン加減が萌えます。
ここからサイドへの繋がりもいい感じなんですよね~。
次回が最後で「P-CON Gold」です。
Leaferカラー紹介-3[Faded dolphin] [販売]
週末にかけてアップする予定だったカラーの続き、
鋼派もあり、バタバタでできず…。
鋼派レポートはLeafer記事アップ後に書きますね。
では続きです!
色褪せたイルカ、フェーデッド・ドルフィン。
文字通りベースのチャートは色褪せたような薄いチャートです。
バックのブルーも同様にいわゆるブルーではなく、空色に近いブルー。
サイドを中心に全体に色調を落としているのは、
フラットサイドクランクとしての性格を考え、
ややアピールを落とした調整をしたかったから。
以前リリースしたブラウンチャートリュースでも、
ベースカラーはチャートリュースに見えますが、
上からイエロー系パールを乗せていて、蛍光色特有の膨張を少し抑えています。
カバークランクの定番カラーであるブラックバックチャートの
ちょいアピール抑えめ的カラーという位置付けでした。
Faded dolphinもそれと同様にブルーバックチャートの
アピール控えめカラーであり、
Leaferに塗る上での調整です。
シトラスシャッドっぽいよね…というカラーでもあります。
決して「Faded」という単語を使いたかったからではないです。
えー絶対そんな理由ではないわけです。
スモールマウス系フィールドの人達が好む色でもあります。
また、空の色に合わせて晴れた日中に使うという方もいらっしゃいますね。
ステイン系フィールドにおいても非常に実釣的なカラーでもあります。
定番ブルーバックチャート(ドルフィン)の系統は
使用頻度が高いカラーではないでしょうか。
このカラーの萌えポイントはここ。
美味しそうなベリーのFaded chartreuse。
ちょっとメタル感のある色褪せたチャート。
ライトなチャートにイエロー系パールが乗った、
何とも言えない爽やかなFaded chartreuseがベースになってます。
マウス部分は蛍光オレンジです。
次回は「Bamboo Bee」です。
鋼派もあり、バタバタでできず…。
鋼派レポートはLeafer記事アップ後に書きますね。
では続きです!
色褪せたイルカ、フェーデッド・ドルフィン。
文字通りベースのチャートは色褪せたような薄いチャートです。
バックのブルーも同様にいわゆるブルーではなく、空色に近いブルー。
サイドを中心に全体に色調を落としているのは、
フラットサイドクランクとしての性格を考え、
ややアピールを落とした調整をしたかったから。
以前リリースしたブラウンチャートリュースでも、
ベースカラーはチャートリュースに見えますが、
上からイエロー系パールを乗せていて、蛍光色特有の膨張を少し抑えています。
カバークランクの定番カラーであるブラックバックチャートの
ちょいアピール抑えめ的カラーという位置付けでした。
Faded dolphinもそれと同様にブルーバックチャートの
アピール控えめカラーであり、
Leaferに塗る上での調整です。
シトラスシャッドっぽいよね…というカラーでもあります。
決して「Faded」という単語を使いたかったからではないです。
えー絶対そんな理由ではないわけです。
スモールマウス系フィールドの人達が好む色でもあります。
また、空の色に合わせて晴れた日中に使うという方もいらっしゃいますね。
ステイン系フィールドにおいても非常に実釣的なカラーでもあります。
定番ブルーバックチャート(ドルフィン)の系統は
使用頻度が高いカラーではないでしょうか。
このカラーの萌えポイントはここ。
美味しそうなベリーのFaded chartreuse。
ちょっとメタル感のある色褪せたチャート。
ライトなチャートにイエロー系パールが乗った、
何とも言えない爽やかなFaded chartreuseがベースになってます。
マウス部分は蛍光オレンジです。
次回は「Bamboo Bee」です。
Leaferカラー紹介-2[G-Shad] [販売]
MBXの初リリース時に塗ったカラーでもある「G-Shad(ジーシャッド)」。
このカラーはかなり前から存在してて、
いわゆるごく普通のシャッドカラーとしての位置づけです。
「G」はGoldの「G」。
ショルダーのGoldスケールが印象的なシャッドカラーになります。
少しゴールドがかった銀色のお腹が白い魚。
どこにでもいる「ザ・魚色」です。
バックはナチュラルなダークグリーンベース。
ショルダーのゴールドとベースカラーであるパールホワイトを繋ぐカラーとして、
ブルーパールが入るのもMBXの時と同様です。
明滅がキレイに出るのも好きなところです。
ホワイトベースなんだけど、アピールし過ぎない感じがナチュラル。
ベリーは大粒なキラキラパールを吹いてます。
ぱっと見は普通のシャッドカラーですが、
よく見ると見入るポイントが満載なカラーでもあります。
使用用途は広く、今回リリースするカラーの中では
一番潰しの効くカラーが多分このGシャッドではないかと思います。
濁り水の八郎潟や霞水系から比較的クリアな小貝川までよく釣れたカラーです。
どうでもいいかもしれませんが、今回のラインナップ中、唯一の白目カラー。
そんな「Gシャッド」の萌えポイントはここ。
光が当たるとブルーパープル調に怪しく光るサイド部分。
先述しましたが、MBXにも塗ったこのカラーは
フラットなサイドを持つLeaferに塗ると
光った時のカラー変化がはっきりと出ます。
次回は「Faded dolphin」です。
Leaferカラー紹介-1[Sandstorm] [販売]
Leaferはリップ付け行程に入りました。
今日からしばらく早足で販売カラー紹介をしていきます。
まずはサンドと呼んでいたカラー。
正式カラー名を「Sandstorm(サンドストーム)」としました。
砂嵐。
サンダーストーム(雷を伴った暴風雨)ではないので、
お間違え無く。
嵐と言いつつも実態は地味目なカラーの集合体です。
でもサイドのテンプレートパターンが派手なのでstormを付けることを思いつきました。
ナチュラルで地味だけど使い易いクランクのカラーが欲しい
という欲求からこの砂色は誕生しました。
元はと言えば、小貝川の生態調査で
カマツカが結構いることが分かったことから
このカラーが生まれたのでした。
平野部の程よい流れのある河川ですから砂地が多く、
カマツカの生息に適した環境だったわけです。
露骨なアピールカラーばかりだと透明度がある水域では
あからさまに偽物感が出ますし、日中はローアピールなカラーにチェンジしたくなります。
ステイン系の水域でもタフな時はこんなカラーが有効です。
フラットサイドクランクであるLeaferに採用したのは、
そんな時に多用するクランクだからであり、
今後販売するであろうタイニーフラットサイドクランク・mitoシリーズにも
マッチするカラーだと思います。
ちなみに配色は地味ですが、明暗のある濃度にして、
フラットサイドクランクらしい明滅が出るようにしてあります。
色は地味なんだけど、存在感はちゃんとあるのがこのカラーの特徴です。
サイドのパターンはカーキ色ですが、
上からパールを乗せているので、
光を受けるとゴールドっぽく発色します。
ショルダーのパープル系パールの発色と合わせて、
一見地味なカラーであるこのカラーは、
様々な表情を見せるカラーになります。
あくまでもさりげなく…というのもミソです。
ベリーのチャートはストライクドットがないこのカラーにおいては、
バイトマーカー的存在であり、デザイン的アクセントです。
クランカーはどこかにちょっと蛍光カラーが入っていると落ち着くでしょ?(笑)
このカラーの私的萌えポイントは、派手なパターンのサイドではなく、ここ。
バックの透明感のある曖昧で生々しい色調。
次回は「G-Shad」です。
今日からしばらく早足で販売カラー紹介をしていきます。
まずはサンドと呼んでいたカラー。
正式カラー名を「Sandstorm(サンドストーム)」としました。
砂嵐。
サンダーストーム(雷を伴った暴風雨)ではないので、
お間違え無く。
嵐と言いつつも実態は地味目なカラーの集合体です。
でもサイドのテンプレートパターンが派手なのでstormを付けることを思いつきました。
ナチュラルで地味だけど使い易いクランクのカラーが欲しい
という欲求からこの砂色は誕生しました。
元はと言えば、小貝川の生態調査で
カマツカが結構いることが分かったことから
このカラーが生まれたのでした。
平野部の程よい流れのある河川ですから砂地が多く、
カマツカの生息に適した環境だったわけです。
露骨なアピールカラーばかりだと透明度がある水域では
あからさまに偽物感が出ますし、日中はローアピールなカラーにチェンジしたくなります。
ステイン系の水域でもタフな時はこんなカラーが有効です。
フラットサイドクランクであるLeaferに採用したのは、
そんな時に多用するクランクだからであり、
今後販売するであろうタイニーフラットサイドクランク・mitoシリーズにも
マッチするカラーだと思います。
ちなみに配色は地味ですが、明暗のある濃度にして、
フラットサイドクランクらしい明滅が出るようにしてあります。
色は地味なんだけど、存在感はちゃんとあるのがこのカラーの特徴です。
サイドのパターンはカーキ色ですが、
上からパールを乗せているので、
光を受けるとゴールドっぽく発色します。
ショルダーのパープル系パールの発色と合わせて、
一見地味なカラーであるこのカラーは、
様々な表情を見せるカラーになります。
あくまでもさりげなく…というのもミソです。
ベリーのチャートはストライクドットがないこのカラーにおいては、
バイトマーカー的存在であり、デザイン的アクセントです。
クランカーはどこかにちょっと蛍光カラーが入っていると落ち着くでしょ?(笑)
このカラーの私的萌えポイントは、派手なパターンのサイドではなく、ここ。
バックの透明感のある曖昧で生々しい色調。
次回は「G-Shad」です。