H-1GPX 第4戦[相模湖(神奈川)] [大会]
毎日暑い日が続きます。
その例に漏れずにH-1の第4戦も猛暑の中開催されました。
水温もプラの時は20℃前後だったのですが、
23℃まで上昇。この暑さの中ではかなり冷たく感じる水温。
それでも飛び込みたくなる程の暑さでした。
今回は総勢130名?とH-1至上最多の参加者が集まりました。
エントリーできるレンタルボート店の数も多いので、
出たい人はほぼ出れたのでは?
それにしても年々熱が上がっている選手が多いように感じます。
今回は初めて秋山川さんからエントリーしました。
ちなみに昨年は体調不良のために欠場…。
当日朝の秋山川さんの桟橋。
プラはアップした通り2回。
ざっと釣りをした2週間前と
ほぼ魚探掛けをしてた1週間前。
前後が逆な気がしますね(^^;)
ざっと釣りをした感じだと、クランクベイトでも反応はある。
クランクベイト場でじっくりとやればリミットはすぐ揃いそうな感じ。
反応が良かったのはこちらの2mダイバー。
今回のメインクランクでした。
DATというクリアウォーター向けのシャッドラップ的なフラットサイドクランク
このDAT(脱兎)というモデルはいくつものプロトタイプが存在していて、
サイズもスモールサイズから中型まであって、
一体どれが本命なのかよくわからなくなっているモデルです。
これは2013年のやつですね、えー。
その他、相模湖用に作った1軍BOXがこちら。
ミーティングは湖上から。
桂川筋
下流本湖側
で、試合が始まり、桂川筋の要所要所をクランキングしていくのですが、
全く反応がありません…。
1週間前のド茶濁りから水の色は回復傾向で、
濁り方もいい感じなのですが、プラの時とは違う感じ。
1~4mまでの各レンジをクランキングで得られた獲物はこれだけ…。
ゴイニー。
浮きゴミの入り方が気に食わなかったのもあり、秋山川筋へ行くも、
オーバハングで絶叫を上げる伊藤巧君を目撃しただけで、
何もなし(^^;)
それにしても暑いです。
風がない…。
また桂川筋へ。
上流へ上って行くと、ゴミの入り方が変わっていたので、
気を良くしてクランキング。
でも釣れない。
心が折れそう。
もう限界。
PM12:35、心はポキッと音を立てて折れました。
いそいそとダブルクラッチを探してセット。
これです。
我が社のものではないですね。
これでメザシバスがイージーに釣れることはプラで確認済です(^^;)
さっき見かけたヤングバスたちにトゥイッチで魅せる。
争うように襲いかかるヤングバス。
小さいの1本ゲットー。
釣れ易いヤングバスの一番わかりやすい条件は
群れで行動しているということ。
そんなの要らない情報ですね…。
あーあ、手を出してしまったという後悔の念を押しつぶし、
次のヤングバスを目で探してしまう私…。
でも上流へ行くと全然居ない、
魚ッ気が完全無。
このエリア終わってる。
メザシバスにすら見放されるとは(~~;)
試合終了間際の大曲付近は終わってました…。
でかいライブウェルにご招待したヤングバス100g。
いじめてごめんな…。
でも人間、心の強い生き物じゃないんだ…。
順位は…よく分かりません(^^;)
後ろの方。
もう相模湖嫌い…と思いはじめたこの日、
天は私を見放すことはなかったのでした。
こちら。
H-1ではビッグフィッシュ賞として毎回ロッドがもらえるんですが、
今回はノリーズの伊藤巧君が優勝&ビッグフィッシュ賞だったので、
景品として出たわけです。
ノリーズの人はロードランナー使いですから(^^)
そこでここぞという集中力と精神力を発揮して、
じゃんけん大会でゲットしたというわけです♪
tailwalkの7ftコンポジットロッド。
ディープクランクをメインに中型以上のハードルアーに使えそうな感じです。
「お前、次もディープクランクきっちり巻けよ!」
という神様のお告げですね、きっと。
じゃんけんって不思議なもので、10年以上前にもあったんですが、
ゾーンに入っていると次に出す手の形が相手の顔に浮かぶんですよね。
あれは不思議です。
じゃんけんじゃなくて釣りでゾーンに入れよ!とも思いますが。
結果としては今回は引き運の全てをここで集中して使うための
貧果だったってことで、最後は気を良くして帰りました(笑)
あと100gしか釣ってないですが、ガウラさんのケムがもらえました(^^)
この日の上位陣でクランクを多用されてた人は居なかったような気がします。
クランクベイトに何かマイナス要素があったのか、
ただ単に他のルアーが目立ち過ぎていたのか、使い方が間違っていたのか、
未だに原因不明です。
上位入賞された方々です。
優勝者恒例のアレ。
記憶している使用ルアーと釣り方を簡単に書くと
ハイピッチャー(スローリトリーブ)、
ワンテン(速引き)・ソウルシャッド(速引きカバーコンタクト)、
ZERO TWO Jr(ショアライン平行引き)、
アメリカンドリームの各種蛇皮トップウォーター(ヘビーカバー打ち)、
メタルワサビー(ディープのシューティングとシャローの特殊なサイト)
でした。(写真順であり5~1位の順位順です)
全体的に釣り方はそれぞれでした。
ここに相模湖の多様性が出ている気がします。
意外に何でも楽しめてしまうのが相模湖なんでしょう。
こういうのが分かるのもH-1のレギュレーションの特徴かと思います。
1~3位は業界人。
プロのプロたる由縁を見せつけられた試合でした。
3本で2800g台が優勝ライン。
記憶が曖昧ですが2500g台、2200g台と続くハイレベルな戦い。
相模湖戦の中では今回が一番釣れてたのでは?
正直、上位陣が次元の違う戦い方をしているのが分かると
「ちきしょー(根拠はないけど)絶対追いついてやる!」
という前向きな姿勢と
「こんな人達と同じ土俵ではまともに競えない」
という諦めの境地が混在する不思議な気持ちになります。
特に巧君のメタルジグのタクティクスは
聞いたからと言ってもおいそれとマネができないもので、
日々高次元な釣りをしているんだろうな~というのが想像できます。
別にロッドをもらったからと言って
褒めているわけではないですよ(笑)
で、もうひとつの衝撃がありました。
もはやその存在自体が衝撃だったのですが、
我々ほ乳類の中に突如としてダイナソーが放たれたような衝撃でした。
マグナム長尾氏を初めて生で見た衝撃は凄いものがありました。
多分1対1で対峙したら生気を吸い取られ、
乾涸びるであろうことは用意に想像できます。
こんな濃度の高い人は釣り業界で他に知りません(^^;)
そしてその釣果。
蛇皮を纏った自身が手がけるトップウォータールアーで
「俺らのトップはビッグベイトだ」という氏の理論が示す通りの
ド肝を抜くビッグバスを我々に見せつけたのでした。
痴虫・松本氏のルアーも
いつの間にかオールレンジのH-1選手に武器として広く浸透していて、
実際ウイニングルアーにもなっています。
こうした流れが既にあるH-1なので、
選手の食いつき方は半端無かったです。
着水音が中空フロッグのそれと同じであり、
天ぷらキャストでもパフッと落ちる強スナッグレスのプラグ、
表面の凹凸に秘密がありそうな蛇皮、
滑らかで生物的なアクション。
恐ろしい(^^;)
ちなみに次回の亀山湖戦も参戦予定だそうです。
結果がちょっと楽しみです。
それにしてもH-1はプロアマ、業界人の垣根を超えて、
非常に多彩な選手群となっております。
ビルダーも多いですし、雑誌編集者、メーカー開発者、
個性ある各地のロコなどなど、均一化されてない面子が揃っています。
そんな人達が切磋琢磨するせいでレベルが年々上がっていて、
プロだけではなく、一般のアマチュア選手の実力も
確実に上がっています。
あーもっと早い段階で勝っとけば…と悔やまれます。
今あの一等賞…だけじゃなくて盾をゲットするのは
相当難しくなってしまっています。
私は相模湖戦を終えて18位で、
まだマスターズカップのライン上には残っています。
この30位以内をキープできるかは最終戦次第です。
次回の亀山湖戦はしばらく空いて10月12日。
例年通りめっちゃ強いロコも出てくるでしょうし、
一緒に転戦しているロコもいます。
とってもハイレベルな戦いになりそうです。
まあ、だからと言って気負う必要がないのがH-1の良いところで、
あくまでもマイペースを崩さないことが肝心です。
自分の武器を見誤ってはいけません。(ここがかなり重要です)
私のテーマである自身の手によるクランクベイトを主軸にして
何とか食らいつく術を探す作業に専念したいと思います。
でも心の声にスピーカーを付けると
「あーワイヤーベイト欲しい」
です(笑)
さー暑過ぎて釣りに行くのも厳しいので、
頑張ってルアー作ります!
その例に漏れずにH-1の第4戦も猛暑の中開催されました。
水温もプラの時は20℃前後だったのですが、
23℃まで上昇。この暑さの中ではかなり冷たく感じる水温。
それでも飛び込みたくなる程の暑さでした。
今回は総勢130名?とH-1至上最多の参加者が集まりました。
エントリーできるレンタルボート店の数も多いので、
出たい人はほぼ出れたのでは?
それにしても年々熱が上がっている選手が多いように感じます。
今回は初めて秋山川さんからエントリーしました。
ちなみに昨年は体調不良のために欠場…。
当日朝の秋山川さんの桟橋。
プラはアップした通り2回。
ざっと釣りをした2週間前と
ほぼ魚探掛けをしてた1週間前。
前後が逆な気がしますね(^^;)
ざっと釣りをした感じだと、クランクベイトでも反応はある。
クランクベイト場でじっくりとやればリミットはすぐ揃いそうな感じ。
反応が良かったのはこちらの2mダイバー。
今回のメインクランクでした。
DATというクリアウォーター向けのシャッドラップ的なフラットサイドクランク
このDAT(脱兎)というモデルはいくつものプロトタイプが存在していて、
サイズもスモールサイズから中型まであって、
一体どれが本命なのかよくわからなくなっているモデルです。
これは2013年のやつですね、えー。
その他、相模湖用に作った1軍BOXがこちら。
ミーティングは湖上から。
桂川筋
下流本湖側
で、試合が始まり、桂川筋の要所要所をクランキングしていくのですが、
全く反応がありません…。
1週間前のド茶濁りから水の色は回復傾向で、
濁り方もいい感じなのですが、プラの時とは違う感じ。
1~4mまでの各レンジをクランキングで得られた獲物はこれだけ…。
ゴイニー。
浮きゴミの入り方が気に食わなかったのもあり、秋山川筋へ行くも、
オーバハングで絶叫を上げる伊藤巧君を目撃しただけで、
何もなし(^^;)
それにしても暑いです。
風がない…。
また桂川筋へ。
上流へ上って行くと、ゴミの入り方が変わっていたので、
気を良くしてクランキング。
でも釣れない。
心が折れそう。
もう限界。
PM12:35、心はポキッと音を立てて折れました。
いそいそとダブルクラッチを探してセット。
これです。
我が社のものではないですね。
これでメザシバスがイージーに釣れることはプラで確認済です(^^;)
さっき見かけたヤングバスたちにトゥイッチで魅せる。
争うように襲いかかるヤングバス。
小さいの1本ゲットー。
釣れ易いヤングバスの一番わかりやすい条件は
群れで行動しているということ。
そんなの要らない情報ですね…。
あーあ、手を出してしまったという後悔の念を押しつぶし、
次のヤングバスを目で探してしまう私…。
でも上流へ行くと全然居ない、
魚ッ気が完全無。
このエリア終わってる。
メザシバスにすら見放されるとは(~~;)
試合終了間際の大曲付近は終わってました…。
でかいライブウェルにご招待したヤングバス100g。
いじめてごめんな…。
でも人間、心の強い生き物じゃないんだ…。
順位は…よく分かりません(^^;)
後ろの方。
もう相模湖嫌い…と思いはじめたこの日、
天は私を見放すことはなかったのでした。
こちら。
H-1ではビッグフィッシュ賞として毎回ロッドがもらえるんですが、
今回はノリーズの伊藤巧君が優勝&ビッグフィッシュ賞だったので、
景品として出たわけです。
ノリーズの人はロードランナー使いですから(^^)
そこでここぞという集中力と精神力を発揮して、
じゃんけん大会でゲットしたというわけです♪
tailwalkの7ftコンポジットロッド。
ディープクランクをメインに中型以上のハードルアーに使えそうな感じです。
「お前、次もディープクランクきっちり巻けよ!」
という神様のお告げですね、きっと。
じゃんけんって不思議なもので、10年以上前にもあったんですが、
ゾーンに入っていると次に出す手の形が相手の顔に浮かぶんですよね。
あれは不思議です。
じゃんけんじゃなくて釣りでゾーンに入れよ!とも思いますが。
結果としては今回は引き運の全てをここで集中して使うための
貧果だったってことで、最後は気を良くして帰りました(笑)
あと100gしか釣ってないですが、ガウラさんのケムがもらえました(^^)
この日の上位陣でクランクを多用されてた人は居なかったような気がします。
クランクベイトに何かマイナス要素があったのか、
ただ単に他のルアーが目立ち過ぎていたのか、使い方が間違っていたのか、
未だに原因不明です。
上位入賞された方々です。
優勝者恒例のアレ。
記憶している使用ルアーと釣り方を簡単に書くと
ハイピッチャー(スローリトリーブ)、
ワンテン(速引き)・ソウルシャッド(速引きカバーコンタクト)、
ZERO TWO Jr(ショアライン平行引き)、
アメリカンドリームの各種蛇皮トップウォーター(ヘビーカバー打ち)、
メタルワサビー(ディープのシューティングとシャローの特殊なサイト)
でした。(写真順であり5~1位の順位順です)
全体的に釣り方はそれぞれでした。
ここに相模湖の多様性が出ている気がします。
意外に何でも楽しめてしまうのが相模湖なんでしょう。
こういうのが分かるのもH-1のレギュレーションの特徴かと思います。
1~3位は業界人。
プロのプロたる由縁を見せつけられた試合でした。
3本で2800g台が優勝ライン。
記憶が曖昧ですが2500g台、2200g台と続くハイレベルな戦い。
相模湖戦の中では今回が一番釣れてたのでは?
正直、上位陣が次元の違う戦い方をしているのが分かると
「ちきしょー(根拠はないけど)絶対追いついてやる!」
という前向きな姿勢と
「こんな人達と同じ土俵ではまともに競えない」
という諦めの境地が混在する不思議な気持ちになります。
特に巧君のメタルジグのタクティクスは
聞いたからと言ってもおいそれとマネができないもので、
日々高次元な釣りをしているんだろうな~というのが想像できます。
別にロッドをもらったからと言って
褒めているわけではないですよ(笑)
で、もうひとつの衝撃がありました。
もはやその存在自体が衝撃だったのですが、
我々ほ乳類の中に突如としてダイナソーが放たれたような衝撃でした。
マグナム長尾氏を初めて生で見た衝撃は凄いものがありました。
多分1対1で対峙したら生気を吸い取られ、
乾涸びるであろうことは用意に想像できます。
こんな濃度の高い人は釣り業界で他に知りません(^^;)
そしてその釣果。
蛇皮を纏った自身が手がけるトップウォータールアーで
「俺らのトップはビッグベイトだ」という氏の理論が示す通りの
ド肝を抜くビッグバスを我々に見せつけたのでした。
痴虫・松本氏のルアーも
いつの間にかオールレンジのH-1選手に武器として広く浸透していて、
実際ウイニングルアーにもなっています。
こうした流れが既にあるH-1なので、
選手の食いつき方は半端無かったです。
着水音が中空フロッグのそれと同じであり、
天ぷらキャストでもパフッと落ちる強スナッグレスのプラグ、
表面の凹凸に秘密がありそうな蛇皮、
滑らかで生物的なアクション。
恐ろしい(^^;)
ちなみに次回の亀山湖戦も参戦予定だそうです。
結果がちょっと楽しみです。
それにしてもH-1はプロアマ、業界人の垣根を超えて、
非常に多彩な選手群となっております。
ビルダーも多いですし、雑誌編集者、メーカー開発者、
個性ある各地のロコなどなど、均一化されてない面子が揃っています。
そんな人達が切磋琢磨するせいでレベルが年々上がっていて、
プロだけではなく、一般のアマチュア選手の実力も
確実に上がっています。
あーもっと早い段階で勝っとけば…と悔やまれます。
今あの一等賞…だけじゃなくて盾をゲットするのは
相当難しくなってしまっています。
私は相模湖戦を終えて18位で、
まだマスターズカップのライン上には残っています。
この30位以内をキープできるかは最終戦次第です。
次回の亀山湖戦はしばらく空いて10月12日。
例年通りめっちゃ強いロコも出てくるでしょうし、
一緒に転戦しているロコもいます。
とってもハイレベルな戦いになりそうです。
まあ、だからと言って気負う必要がないのがH-1の良いところで、
あくまでもマイペースを崩さないことが肝心です。
自分の武器を見誤ってはいけません。(ここがかなり重要です)
私のテーマである自身の手によるクランクベイトを主軸にして
何とか食らいつく術を探す作業に専念したいと思います。
でも心の声にスピーカーを付けると
「あーワイヤーベイト欲しい」
です(笑)
さー暑過ぎて釣りに行くのも厳しいので、
頑張ってルアー作ります!