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某イベント [販売]

某イベント…というのもアレなので、
ちゃんと言うと「JFLCC」の
東京アンティークビルダー・タックルショーの開催が決定しましたね。
来年の1月17日に御徒町で開催されます。

MBとしましては、早速エントリーは済ませ
出展確定した暁には主に販売という形で参戦致します。
確定を待ってても時間は過ぎ行くばかりなので、
早速ブランク作りを始めてます。



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MBX、Leafer、mito2の準備中。
う〜ん年内に塗装完了できる量ってどれくらいなんだろう…。
mito2は正規リリースのプレ販売的なものになります。
時期が時期なので「2」にしました。

一ヶ月半という時間の中で制作可能な数はたがが知れてますが、
他にたくさんのブランドが集まると思うので、
ぜひ遊びに来ていただきたいです。
冷やかしだけでも(笑)



近くなったらまたご案内します。














まあ、頑張れワン。

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Mirrorその後 [ハンドメイドルアー製作]

久しぶりにMirrorを作りました。




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「Mirror」というネームは水面直下の銀幕ベイトということで、
一瞬で開発コードが決まり、(仮)で使ってたものですが、
何となくこのまま正式名になりそうな気がしてます(^^;)
名前って「慣れ」な部分がありますよね。




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Mirrorはほぼ完成しているクランクベイトではありますが、
まだしばらく使ってみるために作ったものです。
DigDawgと共に来期リリースしたいクランクベイトのひとつです。

水深のあるところではコールアップベイトであり、
水深の無いところ(50cmとか)では通常のクランクベイトとしても使う
用途のはっきりとしたタイプのクランクベイトです。

リザーバーやウィードが繁茂するクリアウォーターのナチュラルレイクは前者です。
関東のシャローレイクでは主に後者の使い方がメインになると思います。


シャローレイクではフィーディングタイムにシャローに差す
ビッグフィッシュにどうかな?と思ってます。
基本的に柔らかいボトムなことが多い、こうしたフィールドでは、
ボトムに接触させないナチュラルな水平姿勢な泳ぎが良い気がしてて、
ミノーだと弱いし、シャッドだと潜り過ぎるし、
ファットなラウンドクランクだとアピール過多です。

というここで、水面直下を泳ぐ細めのクランクベイトは、アリでは?
と思うわけです。
ただ、ある程度速いスピードでサーチする使い方になるので、
この時期はちょっと厳しいかな…。



このMirror、色んなシチュエーションで試しているのですが、
各パラメーター中で思いのほか良かったのが、回避性能です。

当初は浮遊するウィードやゴミなどを拾わず、
かつサブサーフェスをハイスピードで泳ぐように設計したクランクベイトだったのですが、
その仕様はナチュラルに様々なカバーを回避する能力も秘めていました。
通常のシャロークランクよりも引っかかり感が少ないので、
反動が少なくナチュラルに引けると思います。





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ボリュームは使い易いレギュラーサイズで、
細いフォルムの中にキャスタビリティーと
サブサーフェスベイトとして必要な浮力を兼ね備えているので、
設計はほぼFIX状態です。
コンセプトがはっきりしていると設計の幅が狭くなりますね。


マーケティング的にマスプロダクションのABSクランクベイトでは
なかなか難しいタイプのニッチコンセプト。
カスタムクランクベイトの領域だと思います。


う~ん、超久しぶりにクランク記事書いている気がします(笑)
しばらくアルミボートのデッキビルダーだったので(^^;)


現在、某イベントに向け、
ちゃんとクランクベイト作ってます(^^)





省スペース化 [ボート関連]

この間のH-1マスターズカップで導入した
エレキのショートマウント。

エレキのマウントを必要最低限レベルまでカットして短くし、
軽量・省スペース化するのは
レンタルボートでは理にかなっていて、
実際フィールドをボートを観察してみると普及率も高いです。

それに伴ってバウデッキも小さくなるので、
レンタルボートにおいてはメリットしかないです。



こちらが昔ながらのバウデッキ。




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私が10年以上(笑)使ってたやつです。







で、こちらがショーマウントとそれ用のバウデッキ。
遊心さんの最小FRP製バウデッキです。
比べるとこれだけの差が。





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固定するためのボルト&ノブは
通常のショート用バウデッキでも4つなのですが、
こちらは3つです。



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表が二つで裏に1つ。



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裏の止め金具はズレ防止にもなって
ナイスなアイディアですね(^^)




マウントは16リトルゲーター(廃盤)と言われているヤツで、
重量と強度のバランスの面で評判の良いタイプのものです。



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16リトゲーマウントはシャローに突っ込み過ぎて
ボトム等に当たってしまった時に
ショックを吸収してくれるのは良いのですが、
(シャフトの曲がりを防止するため)
戻すのが面倒なんですよね…。

その点はゴムパーツでシャフトの動きをフレキシブルにしている
フレックス360の良さが光るのですが、
360にも、めっちゃ重い、ショート化できない、
ゴムパーツの音がする、ゴムパーツが外れて水没問題など
デメリットもあって、何が一番良いかいうのは難しいところです。

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(そのゴムパーツ)



レンタル用としてお手軽なのは
最軽量の01マウント(廃盤)のショートカット版かな?



ちなみに360フレックスは今はアルミ用に使ってます。




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モーターガイドの新型エレキ・X3のアルミ製ニューマウントが
どんなものなのか、ちょっと気になります。



パントカスタム_6 [ボート関連]

引き続きアルミネタ(^^;)
リクエストに応えてトランサム部分のデッキについて書きます。



現状がこちら。




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ここにあるモノと言えば、
「ガソリンタンク」と「ビルジポンプ」が定番です。
あと、エンジン無しの場合はバッテリーはココですね。



デッキは見ての通り開閉可能な作りになっていて、
中央寄りのノブ付きデッキの方は固定されています。

そして、外側のデッキが開閉します。



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開口部はガソリンタンクが出し入れできるサイズに設定してあります。




デッキを支えるアルミアングルは浮力体とトランサムに
普通にリベッド止めしてるだけです。
特に角度調整はしてません。
でも水平になってなくても問題なし。



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トランサム側は船体内側からリベット止めしてますが、
外側からの方が見た目が良いと思います。






このデッキ、カートップなら固定は必要ないのですが、
トレイル中に脱落しないように先述のノブにて固定しています。


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ボルト&ナットで固定してもよかったのですが、
ここはビルジポンプがあるので、
緊急時に工具無しで全外しができるように、
ノブ仕様にしてます。
肝心のビルジポンプ周りの作りは(仮)のままなので
何とかしないといけないのですが…。
スイッチは移設予定。





デッキ固定の仕組みは簡単で、
裏側にある角材でアルミアングルを挟んでいるだけ。




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角材の裏側にツメ付きナットがセットされています。




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締め込めばデッキと角材がアングルを挟むという仕組み。





デッキの形は様々なパーツを避けるために、
トランサム側の角が2カ所落とされています。



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ちなみにボートの輪郭は僅かなRを描いているので、
こんな単純なデッキでも現場合わせで、
ジャストサイズに調整されています。





という感じで、用途によって、
デッキは、それぞれ作り・仕様が微妙に違ってます。




パントカスタム_5 [ボート関連]

蝶番の付け方の画像がなかったので、
アップしときます。



ストレージは90°+αの開き具合


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蓋側のカーペットを蝶番の大きさに合わせてカットして、
まず蓋側に蝶番を固定して、その後ベースに固定します。






バッテリーが入る電源スペースは180°開くように。

ここは少し大きめの蝶番を使っているため、
中央のネジ穴はコンパネに当たりません。
よって合計4カ所固定にしてます。
その代わりに蝶番を3つ仕様。




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(黒いケースは蓋裏に固定されたジャンピングケーブル入れ)


こんな感じです。
12mm厚コンパネに直接ビスを打つのは
強度的にちょっと心配なところがあるのですが、
今回はその厚さに合わせて小さめのステンレス蝶番を使って、
M3.5の30mmステンレスビス(ややオーバーサイズ)で固定してます。

本来はコンパネ下に蝶番を固定できる程度の木片を付けて、
そこにビス打ちをするところ。
今回は最初からそのような設計にしてなかったので、
コンパネに直接ねじ込んだわけです。

開度を調整する方法は単純に蝶番を付ける位置を
高くするか低くするかだけです。
高く付ければ180°まで開くことが可能です。
ただし、閉めた時に軸部分が少し飛び出ます。



と、前回記事のフォローを書きつつ、
引き続きアルミネタ。



如何に早く準備をして、如何に早く片付けるか…
それを考察するのがマイブームです(^^)

まずは改善の余地が大きかったトレイル中のボートの固定。
結構手こずってたので、このアイテムで解決しました。



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トランサムのタイダウンベルトをラチェット式の固定式に。
パーツ自体がトレーラーに固定されているので、
ベルトを引き出してトランサムの取っ手に引っかけて、
ラチェットをカチカチすれば良いだけのヤツです。



以前のはお手軽価格のこちら。


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いろいろとイマイチな部分が多かったです…。




スノーボードのブーツ固定と同じで、
初期の頃にあったタイプの留め方ですね、これ。
ベルトを締めてから、金具を起こしてパチッと増し締めするタイプ。



それにしてもアルミ本体が汚いですね(^^;)
洗車すらしない人なので、もちろんアルミボートなんて洗ったことなんてないし、
気にした事もないのですが、オフシーズンにちょっと磨こうかな…
本当はサイド部分に色を塗りたいところですが(^^)









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