H-1GPX マスターズカップ[将監川・長門川(千葉県)] [大会]
今年最後の戦い。
レギュラーシーズンのフィールドと比べると
釣れるフィールドと言っていい将監川・長門川。
特に将監川は人気が高くてレンタルボートもあるので、
休日はそれなりに盛況です。
2年前の開催地でもあって、
スキートリース参戦で話題になりました。
全体的に浅くて2mという水深はディープです。
ショア寄りはだいたい1m未満で水色はステイン。
ブラッシュ含むウッドカバーは結構豊富で、
条件的にはハードルアー向きなフィールドなので、
釣果はかなり期待されたマスターズカップ。
結果は如何に。
プラの感触は皆さん割と良かったようで、
イージーにリミットメイクは可能なのでは?
という話が多かったと思います。
私もざっと流して、普通に反応もあるし、
真剣に釣りをしたらリミットメイクはできるでしょう!
という感触でした。
普通にクランクに反応してくれる将監バス。
フィネスカバークランキングの魚。
良い条件が揃ってるエリアで反応がある感じ。
プアなところはプアなので、精度の違いはあれど
多分選手間の頭の中のMAPは似た感じだったのでは?
今年に入ってから選手の魚探がかなり進化してますし(^^;)
試合日の状況は前日に雨が降って水温は低下。
当日の朝の段階で15度台に落ちていて、これはマイナス要素でした。
(個人的見解ですが将監バスは水温低下に寛容な印象です。)
ただ、天気がスタート時点でローライトな状況だったので、
これはプラス要素でした。
その後は晴れて行く予報だったので、これは朝勝負かな…と。
あとはタイドがどうなのかはちょっと不明でした。
ゆっくり減水している方向に動いているように見えました。
今回は、ショアギリギリからファーストブレイクまで
割と長い距離をクランクでトレースするつもりでした。
川の中央のディープは巨大魚が多くて、ちょっと…という感じ。
カバーもあるので、できればシャロー側で勝負をしたいと思ってました。
スタート順は45名中44番目というナイスな番号。
長門川に向かう人はギャンブラー系選手で、
将監川に向かう人は安定を取った選手だと思います。
私は長門川は1回しか釣りしたことがなく、
よくわからないので将監川へ。
一番入りたかったところは既に人が入ってたので、
その近くの空いてるオダで様子見をしつつ、
この短いローライトの時間帯でシャロー行けるか?
とすぐにカバー攻めに転向。
DigDawgにてカバークランキング開始。
で、数投目でヒット。
沈んだウッドを回避した瞬間に食われるという
典型的な食われ方。
う〜ん、この勢い維持したい。
でもこの後に不運が。
一番フィネスセッティングのスコーピオン1001(全部1001なんですが…)
が水にどっぷり浸かり、水に弱い遠心ブレーキリールが情緒不安定に(^^;)
騙し騙し使うもミスキャスト、バックラッシュとリズムを崩し、
大切な時間帯を無駄にして行く私。
霧が出てきて、これも良さげなタイミング。
でもリズムがめちゃくちゃ。タックルの状態を維持する大切さを痛感しました。
もう無理と、根本的解決を計るべくリールのベースを他の個体にチェンジ。
最初からこうすれば良かったと後悔するも天気は回復傾向に。
その後、アタリらしいアタリもなく、
割と広く探るスローなクランキングもやりながら、
良さげなところ(ディープ隣接、オダ、オダ隣接カバー、魚ッ気満載エリア、ハードボトム)を回るもスレっぽいアタリが数回あっただけで終了。
朝の段階でもそれほど強くはなかったタイドによる流れ(下げ)も
希薄になり、晴天無風で釣れない感満載でした。
全体の釣果も思わしくなく、
ウエイイン率は50%に届かないという、将監にしては釣れない結果となりました。
私の朝の魚は710g。
順位は忘れました…。
マスターズカップはいつも1本で終了です(^^;)
上位の方々とその魚達。
ルアーは
クランクベイト、シャッド、スピナーベイト、ミノー、
バイブレーション、メタルバイブとスタンダードなものです。
優勝はまたもや折金さん。
数カ所ある魚の多い(巨大魚含む)ディープを
点々としていたのは目撃しておりました。
全体的にビッグフィッシュは朝一のシャローで釣られてました。
リミットメイクされた方は上位2名だけで(お二人とも2500g台)、
もっと寒かった2年前よりも釣れてないと思われます。
改めて上位の方々。
おめでとうございます!
優勝者にはトロフィーの他に
冠スポンサーのキャスティングさんの10万円商品券と
バレーヒルさんからモーダーガイドのX3が副賞として贈られました。
基本的には優勝者だけがめっちゃいい思いをするのが
マスターズカップです。うらやましー!
ちなみに私が使ったDigDawgというクランクベイトはこちらです。
小粒でもそこそこキャスタビリティーがある
フラットサイドカバークランクです。
ワイドウォブルと少し長めのラウンドリップが
ソフトなカバーに対してストレスの少ないクランキングを提供します。
パラパラしたベジテーションカバー向けクランクベイトですが、
柔らかめなボトムでも喧嘩せずにトレースできるので、
マッディーシャローレイクでも使い勝手が良いクランクです。
この仕様はデメリットもあって、
今回のようにウッドカバーのカバークランキングで使う場合は、
リップの長さとフラットサイドボディが
回避時の挙動を大げさにしてしまうので、
その辺はアングラーがコントロールする必要があります。
ただ、DigDawgでウッドのカバークランキングをする時=タフな時
=フィネスカバークランキングという図式が成り立つので、
自動的に巻きは繊細なものになり、大きな問題はないかなと。
リップはポリカにしたいなと思ってます。
という感じで、今シーズンの試合は全て終了です。
H-1を主催して頂いてるラッキークラフトさん、鈴木美津男さん、
スタッフの方々、本当にお疲れさまでした。&ありがとうございました。
選手の皆さんもお疲れさまでした。&楽しいお話、ありがとうございました。
来期もよろしくお願いしますm(_ _)m
(多分エントリーすると思われます)
レギュラーシーズンのフィールドと比べると
釣れるフィールドと言っていい将監川・長門川。
特に将監川は人気が高くてレンタルボートもあるので、
休日はそれなりに盛況です。
2年前の開催地でもあって、
スキートリース参戦で話題になりました。
全体的に浅くて2mという水深はディープです。
ショア寄りはだいたい1m未満で水色はステイン。
ブラッシュ含むウッドカバーは結構豊富で、
条件的にはハードルアー向きなフィールドなので、
釣果はかなり期待されたマスターズカップ。
結果は如何に。
プラの感触は皆さん割と良かったようで、
イージーにリミットメイクは可能なのでは?
という話が多かったと思います。
私もざっと流して、普通に反応もあるし、
真剣に釣りをしたらリミットメイクはできるでしょう!
という感触でした。
普通にクランクに反応してくれる将監バス。
フィネスカバークランキングの魚。
良い条件が揃ってるエリアで反応がある感じ。
プアなところはプアなので、精度の違いはあれど
多分選手間の頭の中のMAPは似た感じだったのでは?
今年に入ってから選手の魚探がかなり進化してますし(^^;)
試合日の状況は前日に雨が降って水温は低下。
当日の朝の段階で15度台に落ちていて、これはマイナス要素でした。
(個人的見解ですが将監バスは水温低下に寛容な印象です。)
ただ、天気がスタート時点でローライトな状況だったので、
これはプラス要素でした。
その後は晴れて行く予報だったので、これは朝勝負かな…と。
あとはタイドがどうなのかはちょっと不明でした。
ゆっくり減水している方向に動いているように見えました。
今回は、ショアギリギリからファーストブレイクまで
割と長い距離をクランクでトレースするつもりでした。
川の中央のディープは巨大魚が多くて、ちょっと…という感じ。
カバーもあるので、できればシャロー側で勝負をしたいと思ってました。
スタート順は45名中44番目というナイスな番号。
長門川に向かう人はギャンブラー系選手で、
将監川に向かう人は安定を取った選手だと思います。
私は長門川は1回しか釣りしたことがなく、
よくわからないので将監川へ。
一番入りたかったところは既に人が入ってたので、
その近くの空いてるオダで様子見をしつつ、
この短いローライトの時間帯でシャロー行けるか?
とすぐにカバー攻めに転向。
DigDawgにてカバークランキング開始。
で、数投目でヒット。
沈んだウッドを回避した瞬間に食われるという
典型的な食われ方。
う〜ん、この勢い維持したい。
でもこの後に不運が。
一番フィネスセッティングのスコーピオン1001(全部1001なんですが…)
が水にどっぷり浸かり、水に弱い遠心ブレーキリールが情緒不安定に(^^;)
騙し騙し使うもミスキャスト、バックラッシュとリズムを崩し、
大切な時間帯を無駄にして行く私。
霧が出てきて、これも良さげなタイミング。
でもリズムがめちゃくちゃ。タックルの状態を維持する大切さを痛感しました。
もう無理と、根本的解決を計るべくリールのベースを他の個体にチェンジ。
最初からこうすれば良かったと後悔するも天気は回復傾向に。
その後、アタリらしいアタリもなく、
割と広く探るスローなクランキングもやりながら、
良さげなところ(ディープ隣接、オダ、オダ隣接カバー、魚ッ気満載エリア、ハードボトム)を回るもスレっぽいアタリが数回あっただけで終了。
朝の段階でもそれほど強くはなかったタイドによる流れ(下げ)も
希薄になり、晴天無風で釣れない感満載でした。
全体の釣果も思わしくなく、
ウエイイン率は50%に届かないという、将監にしては釣れない結果となりました。
私の朝の魚は710g。
順位は忘れました…。
マスターズカップはいつも1本で終了です(^^;)
上位の方々とその魚達。
ルアーは
クランクベイト、シャッド、スピナーベイト、ミノー、
バイブレーション、メタルバイブとスタンダードなものです。
優勝はまたもや折金さん。
数カ所ある魚の多い(巨大魚含む)ディープを
点々としていたのは目撃しておりました。
全体的にビッグフィッシュは朝一のシャローで釣られてました。
リミットメイクされた方は上位2名だけで(お二人とも2500g台)、
もっと寒かった2年前よりも釣れてないと思われます。
改めて上位の方々。
おめでとうございます!
優勝者にはトロフィーの他に
冠スポンサーのキャスティングさんの10万円商品券と
バレーヒルさんからモーダーガイドのX3が副賞として贈られました。
基本的には優勝者だけがめっちゃいい思いをするのが
マスターズカップです。うらやましー!
ちなみに私が使ったDigDawgというクランクベイトはこちらです。
小粒でもそこそこキャスタビリティーがある
フラットサイドカバークランクです。
ワイドウォブルと少し長めのラウンドリップが
ソフトなカバーに対してストレスの少ないクランキングを提供します。
パラパラしたベジテーションカバー向けクランクベイトですが、
柔らかめなボトムでも喧嘩せずにトレースできるので、
マッディーシャローレイクでも使い勝手が良いクランクです。
この仕様はデメリットもあって、
今回のようにウッドカバーのカバークランキングで使う場合は、
リップの長さとフラットサイドボディが
回避時の挙動を大げさにしてしまうので、
その辺はアングラーがコントロールする必要があります。
ただ、DigDawgでウッドのカバークランキングをする時=タフな時
=フィネスカバークランキングという図式が成り立つので、
自動的に巻きは繊細なものになり、大きな問題はないかなと。
リップはポリカにしたいなと思ってます。
という感じで、今シーズンの試合は全て終了です。
H-1を主催して頂いてるラッキークラフトさん、鈴木美津男さん、
スタッフの方々、本当にお疲れさまでした。&ありがとうございました。
選手の皆さんもお疲れさまでした。&楽しいお話、ありがとうございました。
来期もよろしくお願いしますm(_ _)m
(多分エントリーすると思われます)