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TD-Sのグラスロッド [ロッド・リール]

クランクベイト大好きな僕らがちょっと気になるロッド。

それはTD-S。
言わずと知れた大森さんが愛するロッドなわけです。
購入理由はもはやそれだけと言っても過言ではありません。




で、2000円で買って来たこちら。







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6ftのグラスモデル。
TD-S 601MRB-Sです。
確か大森さんは7ftのモデルを使われているはず。



さて、改めて検証してみると、
ブランク自体はレジェンドVIPの6ftモデルと似ています。
重さも同じくらいでテーパーもほぼ同じ。
現代基準で言うとやや重い部類に入るブランクですね。
それ以外は特に問題はなく、使い易そうなブランクです。



ガイドは昔風の径がデカいタイプなので、
7個ながら1個あたりが大きく、その結果重いです。
総重量3.42g。



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えー既にガイド取っちゃいました。

ガイドはこちらに変更します。




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ストックしてあるニューコンセプト仕様のガイドを
小口径中心で使用して、なんちゃってマイクロ仕様にします。
これで総重量が1.53g。(写真左側)





コスメをどうしようか考えに考え抜いた結果、
オリジナルを尊重することに決定。
やっぱりこの形とこの色こそTD-Sでしょう!






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グリップはもともと短めです。
レジェンドVIP60と比べても短いです。





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ブランクは再塗装もせずにガイドを取って、
そのまま少し磨いて新たなガイドを取り付けます。
雰囲気を壊さないようにブラック単色です。


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(ラッピング中)



ちなみにこのリールシートはダイワらしい薄型で
仮にスコーピオン1001Mgをセットしてみたら
まあまあ使い易そうな感じです。


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リールシートにちょっとアタッチメント付けて、
リールをやや前方に移動させると中指が引っ掛けられるスペースができます。
小さく握れるのでラクですし、TBS/TCS程ではないですが、まあまあ行けます。
ブランクがもう少し軽ければ良かったな~。

1フィンガーキャストする場合はコルクのグリップが太すぎて、
握りにくいので少し削りたくなります。



さて、本命リールTD-Xを物色するかな。
右巻きしかないけど…。







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こちらの記事のコメント欄にてエントリーお待ちしております!



インプレ[TATULA 100HL(US版)] [ロッド・リール]

制作ネタも乏しいですし、
しばらく使ってみたもののインプレ記事でも書こうと思います。

今回は、去年話題になったリールについて。
DAIWAのTATULAです。
100HL(US版)というベースモデルの左巻き。



TATULA(タトゥーラ)の売りは

●剛性が高い
●レベルワインダー部の抵抗が減ることによる飛距離のアップ
●安価

の3つと言われています。

まとめると、「安くて、頑丈な使えるリール」という感じでしょうか。
デメリットは日本においてはやはり「重い」というのと「外観のチープさ」
になると思います。


私はボートに複数のタックルを積んで釣りをするスタイルであるので、
このTATULAのコンセプトはすごくありがたくて、
複数台のリールを入れ替える場合、ハードルはかなり下がります。
そして頑丈であるのも大切で、ちょっとしたことで調子が狂う道具は
正直めんどくさいのです(^^;)

安くて、そこそこのパフォーマンスを安定して提供してくれるリールというのが
道具として一番大切なところなわけですよ。

で、私が試しに導入してみたのがUS版のノーマルタイプ。
6.3のローギアで左巻きというすごくオーソドックスなモデルを選んでます。
ローギアなのは、普通にクランキングに使いたかったからです。
USモデルなのは、「安い」というメリットをもっとも享受できるのと、
ハンドルが国内モデルより長い90mmであり、
ハンドルノブが使いやすそうなカタチだから。
ちなみに15,000円でおつりがきます…。
やっすー!!!


で、使ってみた感想です。


ロッドはアンリパのプライドEPVC664を使用し、
ラインはフロロの16lbを巻いてます。

メカニカルブレーキはスプールがガタつかない程度まで締めて(=ゆる目)、
マグネットブレーキのみで調整しました。
シチュエーションはボートからのバンク撃ちで、
ボートボジションとバンクとの距離は近めでアキュラシー重視のキャストと、
沖に向かっての遠投の2パターンです。

ブレーキは結果的には10を基準にして、
5~13までで調整しながら使いました。


キャストしてみたルアーはこちら。


まずは大きめでウエイトもあるクランクとしてMBX(約14g)。

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特に問題はないです。
TATULAはスプールの回転はなめらかですね。
とりあえず、このクラスのクランクならバンク撃ちから
遠投まで不満はないです。





次はレギュラーサイズのラウンドクランクとして
開発中のS60(約10g)。

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こちらも遠投は問題なし。
ラフな感じで思いっきり振れる感じ。
バンク撃ちは少し初速に不満を感じます。
これがスプールの重量から来るものなのか、
マグネットブレーキから来るものなのは分からないのですが、
軽くバックハンドでというキャストだと、
立ち上がりにやや不満ありです。
慣れもあると思いますが…。





そして、フラットサイドクランクLeafer(約9g)。

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こちらも遠投ではマグネットブレーキらしい懐の深さがあります。
特に不満はなし。
バンク撃ちではブレーキを弱めにしないと先程のS60同様に
立ち上がりがやや遅く、アキュラシーの低下が気になります。



最後にタイニーフラットサイドクランクmito(約7g)。

IMG_6163.jpg

遠投は思いのほか飛ぶので、いい感じ。
そしてバンク撃ちはアキュラシーの低下が顕著かな…。
キャスト方法にもよるんですが、
テクニカルなキャストはまだ慣れていないせいか
狙ったピンポイントに入れるのは難しいです。
スプールの重量やベアリング性能が関係するところだと思いますが、
国内モデルやTYPE-Rだとその辺が改善されてるのかな?


えー、クランク使用時だけのインプレですよ。
今気がつきました(笑)
なんて偏ったインプレ(^^;)



リールの重量ですが、
普段カルコンも使っているので、
私的にはそんなに気になりませんでした。
軽量なタックルに慣れている方は、
ちょっと厳しいかもですね(^^;)


私はずっとシマノのリールを使っているので、
ダイワのマグネットブレーキに慣れるのに少し時間がかかりそうです。
割と距離をおいて、ある程度の力でキャストする場合は、
非常に使い易いのですが、近距離でピンスポットに間違いなく入れたい時に
今の私の感覚では思うところからズレ易いです。
ピッチングも遠心と勝手が違うな~。
何度も言いますが、慣れの問題もあると思います。


そういうフィネスな釣りに使うようなキャストは、
シマノの32~33mmスプールモデルが個人的にはすごく使い易いです。
34mmスプールでもクロナークは使い勝手が広そうなので、
軽量〜そこそこ重量級までオールマイティーリールとしてぜひ導入したいリールです。
というわけで、将来的にはアルデバランとクロナークで揃えて使い分けたいかな。

ピッチングも遠心ブレーキが慣れているので、今のところシマノリールがしっくりきます。
(ダイワのハイエンド機なら何の問題ないのでしょうが(^^;))


逆に様々な自然状況下でボートポジションを離して、
ある程度パワーを込めたキャストをする場合、
マグネットブレーキの方が安定したキャストができる気がします。
琵琶湖なんかだと良さげですね(^^)


剛性に関してですが、
長い期間使ってないので、耐久性はおいといて、
使ってて確かに剛性の高さは感じますね。
カタカタ感もないです。
巻き心地も良好。


これをベースに高性能ベアリングや今後出ると思われる
軽量スプールを組めばまた違った感じになるのは間違いないです。
国内版TYPE-Rはどんな感じなのかな?
というのが少し気になります。


カスタム前提で買うなら安いモデルを買って、
自分好みに仕上げるが良いのでは?
あとはハンドルをオリジナルのまま使うなら、
US版のハンドル&ツマミはなかなか使い易いです(^^)






次回はスキンズのインプレでも書こうかな。






クランクベイトのバンク撃ち [ロッド・リール]

「クランキンロッド」
と言う言葉でひとくくりにされるせいか、
クランク用の竿はこういうもの…
という刷り込みが気がつかないうちに
されているかもしれません。

ロッドはとても奥が深いもので、
最終的にはラインとリールも関わってくるので、
さらに最適なセレクトは難しくなります。

クランキンロッドもクランクベイトと一緒で
いつもこれだけあれば問題ないというものではなくて、
やっぱり用途によって、求められるものが
微妙に違ってくるものだと実感します。
というような話は一年前にしているので、もういいとして、
キャストについて話を少し。


ボートでショアラインを流しながら
クランクなどをカバーにからめながら釣りをする時、
一番しっくりくる向きとか、キャスト方法とか、距離とか
多分人それぞれだと思います。

私の場合は、岸を平行に流しながら、左手側にショアラインがあって、
右手のシングルハンドでサークルキャスト気味のバックハンドで入れていくのが、
一番効率良く攻めることができます。
カバーの角度によってはフォアハンドのサイドキャストで入れて行きます。


まあ、タックルが軽めだったとしても、
一日これをやると結構右手首が痛くなるんですけどね…。
同船者がいるとちょっと危険でもあります(^^;)


BBXとかの大きめのクランクの場合は、
ミディアムプラスαくらいのパワーの
低弾性?中弾性?のカーボンロッドを使用しています。
素材名で言うと懐かしのIM6。
「IM6」というのはどこかの素材メーカーの商標名みたいですね。
軽くて張りもそこそこという感じが好き(^^)





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BBXクラス(14g)をこのキャスト方法で扱うのに
すごくマッチするのと、
バットからベリーにかけてそこそこパワーがあるので安心感があります。
ピッチングと共通する部分もあるキャスト方法なので、
適度な張りもぴったりだし、6.3ftという今となっては短めのレングスが
私にはとても扱いやすいのです。
バンク打ちで正確さを求めるなら個人的にはベストな長さですね。


何が言いたいかというと、
「私は6.3ftクラスのIM6ロッドを使用したシングルハンドのバックハンドで、
テンポ良くキャストして釣るカバークランキングが大好きなんですよ」
という話ですね、えー。


IM6のブランク、どこかに売ってないかな~。






ちなみにBBXの製作状況ですが、
まだサンディング中…


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週末から各種パーツの埋め込み作業かな?

アンリパのグラスロッド [ロッド・リール]

新たに私の竿林に加わったロッドです。



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アンリパのプライドEPVC-664です。
またグラスロッド♪


評判が良いので、大きめのクランク用にどうかな?
と手に入れたものです。
表示されてる推奨ウエイトは1/4oz〜3/4oz。
VIPP66よりは張りがあって、軽いですね。

663という番手があったら
それもぜひ欲しいところですが、
66は4が一番柔らかい番手みたいです。
う~ん残念。

基本的にはバルサB2~3クラス用にします。
スイムテストで使ったところ、
かなり好印象だったので、長い付き合いになりそうです(^^)

あとはここの問題を解決するだけかな。



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ベトベトするリールシート(^^;)
これは頑張って剥がそう。

ちなみにこのEPVC-664のリアグリップの長さは215mm。
私の場合、割と短めが好きなんですが、
6ft(巻物用ではない)の場合は180mmで、


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6.3ftとか6.6ftは200mmと全体に短めです。



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(ALLSTARのTWS-IM6を組み直したもの ハードルアー全般用 6.3ft)


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(スミスの古いロッドを組み直したもの ハードルアー全般用 6.6ft)


※数値は全てエンドキャップまで含んだ数値




愛用してたDaiwaのVIP66は220mmなので、
6.6ftクラスのクランキングロッドは
この辺がスタンダードなんだと思います。

私がそこからさらに短くしているのは、
左巻きリールをパーミングしながらキャストしているからで、
握る位置が通常よりもやや前寄りなんです。

通常、キャスト時はワンフィンガーが基本ですが、
パーミングしているということは
2フィンガーまたは3フィンガーとなり、
その分持ち手が前に行くというわけです。

6.0ftの180mmというのは、その持ち方で
ダブルハンドがギリギリOKという設計です。
バランス取りもかなり気を使ったので、
小さめのラバージグやジャークベイトなんかでも
操作しやすいショートロッドになってます。

ダブルハンドメインで考えた場合の
私の基準はこんな感じです。



ロッドはそのデザイナーがベストと思う設計がされていると思いますが、
ユーザーとデザイナーはロッドの好みや基準が完全に一致するとは限りません。
なので、自分本位で改造してしまうのも悪いことではないと思ってます。

何用にするという判断も、
ある程度釣り歴が長い人だったら
使う人の主観で決めちゃっていいと思いますし。


ただ、作りが単純なロッドとは言え、
いじくり回したことが無い人にとっては
なかなか手を入れにくいとは思います(^^;)

不要なロッドを解体して、1万くらい掛けて
新たに別仕様で組むのは結構おススメで、
私のロッドビルドの始まりはそれでした。

MHパワーの7ftスピニングというマニアックなアメ竿(ファルコン)を
5.10ftのラバージグ用ベイトロッドに組み直すという試みでした。
色は車用のスプレーで塗ってたような(笑)
15年くらい前の話です。

当時はロッドの仕組みが分かると創作意欲がどんどん湧いてきて、
しばらくはロッドを組むシミュレーションばっかりしてました。
ルアー作りと同じくらい楽しい趣味ですね。
初期投資はルアー作り程高くつかないですし、
作業自体もルアー作り程難しくないので、
泥沼にはまりたい方はぜひ足を踏み入れてみてください!


最近はなかなかロッドまで手が回らないので、
放置案件ばっかりですけど、
今シーズンはちょっといじりたいな~(^^)
(毎年同じこと言ってる気がする…)


スピニング [ロッド・リール]

最近使用頻度がめっきりと減ったスピニングタックル。
今シーズンはそれが顕著で、使用率は全体の0.1%くらいかと(^^;)


そもそもスピニングタックルの用途としては、
ライトリグがメインで、ルアーとしてはワームが多くなります。
そういう釣りを最近ほとんどしなくなってしまったので、
秋に行った桧原湖では散々な目に会いました。
思えば、今年ワームで釣った唯一の魚がこの桧原湖で釣った小さなスモールただ1本。
釣りの偏りがヤバいな~。

これはご想像の通り、H1への参戦が影響しているわけで、
スピニングの釣りがどんどん下手クソになっています。
スピナーでさえベイトタックルの方が使いやすいと思えるほどです。
ベイトフィネスリールが当たり前になると、ハードルアーにおいては
スピニングの出番はめっきり減ってしまいますね。

とはいいつつも、
5gくらいのルアーになると、やっぱりスピニングの方が飛距離も出ますし、
ハードルアーオンリーであっても出番はあると思います。

あと、ライトリグの感覚を取り戻したいというのもあり、
良い話があったので、こちらを購入しました。














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トラバス浜本さんから譲っていただいたスピニングリール。
ルビアスとエアリティ。
最新ではないですが、2002年に買ったカルディアを使っている身としては、
最新に等しいリール。
多分このリールは10年くらい使うでしょう(^^)







しかもハンドルが交換されてます♪





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I字系は今後このリールでやろう。
こうなると新たなロッドも欲しくなりますね~。

その前にあれだ、
2年前くらいから放置しているライトプラッキングロッドを組まないと…。

今冬こそ、やる!


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