鋼派2013[放課後編] [大会]
「オオクチバスの産卵期における効果的な疑似餌釣り」
というテーマの課外授業あとは、
凹んだ腹を膨らます給食の時間です。
朝から一生懸命竿を振った生徒達はみんなハラペコです。
給食は「モツ煮込み定食」と「カレーライス」の
2種から選べる仕組みになっています。
いつも「モツ煮込み定食」から無くなります。
ちょっとしたトリビアです。
「おまえらいつまで食ってんだ!集合!」
という石名先生の号令で、
いそいそと食器を下げる生徒達。
表彰式の始まりです。
優秀な成績をおさめた人は、
石名先生からお褒めの言葉とトロフィーがもらえます。
そして、優秀者はみんなの前で自分の考えを発表しなければなりません。
恥ずかしそうにしゃべる人、
堂々としゃべる人、いろんな生徒がいます。
発表のあとには拍手が巻き起こります。
ダメだった生徒達にも、
「おまえら、呼ばれた出席番号順にここから好きなもの持ってけ!」
と気前のいい先生。
先生はツンデレ?
「お前、何選んだよ~」と騒ぐ生徒達。
どら焼きを頬張りながら、なんとも無邪気な生徒達です。
一通り行き渡ると、
「じゃあ、集合写真撮るぞ!お前らここら辺に集合!!」
と石名先生。
遠足などでもお決まりの山頂での記念写真。
ここでももちろん撮ります。
「よ~し!今日はおまえら全員頑張ったな、気~付けて帰れよ!!」
「帰るまでが課外授業だぞ!」
と解散を促す先生。
今日の課外授業はここで終わりです。
ここから楽しい放課後となります。
課外授業の余韻を引きずったままの生徒達は、
水辺に戻り、思い思いに遊び始めました。
いつも注目を集めるムードメーカー的存在の松本君が
「キャット釣って食う?」
と持ちかけます。
食うかどうかは別として、
釣りたい人が集まってきます。
今日は交流事業で東北から生徒がたくさん来ていて、
その中で一番キカンボウっぽい生徒が、
イカの塩辛であっという間にキャットフィッシュを釣り上げます。
そのうち、エサ用に釣ったブルーギルや、
釣った小さめのキャットフィッシュを
@*%&?ベチョ>¥&#グチャ+<% したものをエサにして
投げ始めました。
ヤンチャな生徒です。
カエルの口に爆竹を入れる行為にも似た、
健全な放課後の風景がそこにありました。
「キターーーーーー!!!!」
ブルーギルをエサにした松本君の竿が大きくしなります。
もの凄い引きに耐える松本君。
みんなが協力して、何とか岸まで上げたキャットフィッシュは
とても大きかったです。
※ストーリーとの違和感のなさがすごい(笑)
僕も少し塩辛を分けてもらって、
釣りを始めると、程なくして1匹釣れましたが、
ちょっと小さかったので、恥ずかしくなり、
なるべく人に見られないように水に戻しました。
そうこうしているうちに、
松本君が、釣った大物を家に持ってかえるための準備を始めました。
魚の首と尻尾の付け根にナイフを入れています。
本当は持って来ちゃいけないナイフを持っているあたりが、
さすが松本君です。
少し「ギュー」って魚が鳴いたのを聞きました。
それでもナイフで刺し続ける松本君。
やっぱり松本君はすごい人です。
今日は、関西の方からも行友君という
ちょっとシャイな生徒が来ていて、
この日は松本君の家に泊まるとのことでした。
「今日は美味しそうな晩ご飯みたいで良かったね!」
と声を掛けると、気のせいか苦笑いしていました。
僕は東北の生徒達と持ってるルワーの投げ合いもしました。
「バグリー」とか「回避が」とか「ウォブルが」とか
覚えたての言葉を使いたい僕たちは、
永遠とルワーの話をしました。
やっぱりクランクベイトというルワーは一番好きです。
同じことを東北のリーダーっぽい生徒が言ってたので
気が合うな~と思いました。
関西から来てた「バクシン」というあだ名の生徒も来ていて、
バズベイトというルワーについて、
一生懸命、僕たちに教えてくれました。
バクシン君は竿も作っているし、すごい人だな~と思いました。
いつか、このバズベイトをお小遣いを貯めて買おうと思いました。
授業が終わって、4時間くらい経ったころ、
冷たい風が吹いてきてきました。
石名先生がやってきて、
「お前らまだ居たのか、お母さんが心配するから早く帰るんだぞ」
と言いました。
心なしか疲れているような感じでした。
石名先生は座ったまま寝るのが得意です。
大人は大変なんだな~と思いました。
僕は皆に別れを告げて、車のキーを回しました。
おしまい。
-----------------------------------------------------
あ、なんかしんみりとした終わり方ですね、これ(笑)
何かを意図したわけではありません。
立派な(立派でないかもしれない)大人達が水辺に集うと、
子どもと一緒ですね。
まさに小学生の放課後そのものだった、
午後の松屋前。
いろんな地域の、多種多様なウンチクヤローが
同じ目的のために集まって、交流を深めています。
鋼派はそんな一面もあって、
自然と仲間が増えていきます。
東北や関西だけじゃなくて、
塚本さんは毎年、九州からわざわざ
お世辞にも釣れるとは言えない関東のフィールドに
飛行機に乗って来てくれるし、
関東のユーザーとしてはありがたい限りです。
GWで会った、ハーツマリンの方とも
この日会いました。
塚本さんの古くからの友人とのことで、
見学に来られてました。
GWのあの日の翌日、
八郎の釣りではクランクで良い釣りをされたそうです。
う~ん、羨ましい!!
チームトーホクの方々も
今回4名2チームで来られていて、
いろんな話ができて、良かったです。
AYSさんとは念願の水辺クランクトークができたし、
チームトーホクのヤングライオンのポテンシャルを見れたし、
楽しい一日になりました。
あっくん、シンカーありがとう!!
ぜひ、他のメンバーも来年来てもらいたいですね!
モギハノンさんとMYGのAさんは確定でしょうか(笑)
今回パートナーを組んだfutureさんもお疲れ様でした!
これで大会ジャンキーの入口に立ったかな?
そして、最後に盛り上がったキャット釣り。
松屋前の幅50mくらいのエリアだけで、
短時間に結構な数のキャットがあがりました。
ここが魚影が濃いとは言え、相当数が居る感じです。
とりあえず魚が釣りたいという人は、
イカの塩辛で一発です(笑)
という感じの鋼派[放課後編]でした。
石名さんは来年やってくれるのかな~。
皆でお願いしましょう!
何だかんだ言ってやってくれる人ですから(^^)
というテーマの課外授業あとは、
凹んだ腹を膨らます給食の時間です。
朝から一生懸命竿を振った生徒達はみんなハラペコです。
給食は「モツ煮込み定食」と「カレーライス」の
2種から選べる仕組みになっています。
いつも「モツ煮込み定食」から無くなります。
ちょっとしたトリビアです。
「おまえらいつまで食ってんだ!集合!」
という石名先生の号令で、
いそいそと食器を下げる生徒達。
表彰式の始まりです。
優秀な成績をおさめた人は、
石名先生からお褒めの言葉とトロフィーがもらえます。
そして、優秀者はみんなの前で自分の考えを発表しなければなりません。
恥ずかしそうにしゃべる人、
堂々としゃべる人、いろんな生徒がいます。
発表のあとには拍手が巻き起こります。
ダメだった生徒達にも、
「おまえら、呼ばれた出席番号順にここから好きなもの持ってけ!」
と気前のいい先生。
先生はツンデレ?
「お前、何選んだよ~」と騒ぐ生徒達。
どら焼きを頬張りながら、なんとも無邪気な生徒達です。
一通り行き渡ると、
「じゃあ、集合写真撮るぞ!お前らここら辺に集合!!」
と石名先生。
遠足などでもお決まりの山頂での記念写真。
ここでももちろん撮ります。
「よ~し!今日はおまえら全員頑張ったな、気~付けて帰れよ!!」
「帰るまでが課外授業だぞ!」
と解散を促す先生。
今日の課外授業はここで終わりです。
ここから楽しい放課後となります。
課外授業の余韻を引きずったままの生徒達は、
水辺に戻り、思い思いに遊び始めました。
いつも注目を集めるムードメーカー的存在の松本君が
「キャット釣って食う?」
と持ちかけます。
食うかどうかは別として、
釣りたい人が集まってきます。
今日は交流事業で東北から生徒がたくさん来ていて、
その中で一番キカンボウっぽい生徒が、
イカの塩辛であっという間にキャットフィッシュを釣り上げます。
そのうち、エサ用に釣ったブルーギルや、
釣った小さめのキャットフィッシュを
@*%&?ベチョ>¥&#グチャ+<% したものをエサにして
投げ始めました。
ヤンチャな生徒です。
カエルの口に爆竹を入れる行為にも似た、
健全な放課後の風景がそこにありました。
「キターーーーーー!!!!」
ブルーギルをエサにした松本君の竿が大きくしなります。
もの凄い引きに耐える松本君。
みんなが協力して、何とか岸まで上げたキャットフィッシュは
とても大きかったです。
※ストーリーとの違和感のなさがすごい(笑)
僕も少し塩辛を分けてもらって、
釣りを始めると、程なくして1匹釣れましたが、
ちょっと小さかったので、恥ずかしくなり、
なるべく人に見られないように水に戻しました。
そうこうしているうちに、
松本君が、釣った大物を家に持ってかえるための準備を始めました。
魚の首と尻尾の付け根にナイフを入れています。
本当は持って来ちゃいけないナイフを持っているあたりが、
さすが松本君です。
少し「ギュー」って魚が鳴いたのを聞きました。
それでもナイフで刺し続ける松本君。
やっぱり松本君はすごい人です。
今日は、関西の方からも行友君という
ちょっとシャイな生徒が来ていて、
この日は松本君の家に泊まるとのことでした。
「今日は美味しそうな晩ご飯みたいで良かったね!」
と声を掛けると、気のせいか苦笑いしていました。
僕は東北の生徒達と持ってるルワーの投げ合いもしました。
「バグリー」とか「回避が」とか「ウォブルが」とか
覚えたての言葉を使いたい僕たちは、
永遠とルワーの話をしました。
やっぱりクランクベイトというルワーは一番好きです。
同じことを東北のリーダーっぽい生徒が言ってたので
気が合うな~と思いました。
関西から来てた「バクシン」というあだ名の生徒も来ていて、
バズベイトというルワーについて、
一生懸命、僕たちに教えてくれました。
バクシン君は竿も作っているし、すごい人だな~と思いました。
いつか、このバズベイトをお小遣いを貯めて買おうと思いました。
授業が終わって、4時間くらい経ったころ、
冷たい風が吹いてきてきました。
石名先生がやってきて、
「お前らまだ居たのか、お母さんが心配するから早く帰るんだぞ」
と言いました。
心なしか疲れているような感じでした。
石名先生は座ったまま寝るのが得意です。
大人は大変なんだな~と思いました。
僕は皆に別れを告げて、車のキーを回しました。
おしまい。
-----------------------------------------------------
あ、なんかしんみりとした終わり方ですね、これ(笑)
何かを意図したわけではありません。
立派な(立派でないかもしれない)大人達が水辺に集うと、
子どもと一緒ですね。
まさに小学生の放課後そのものだった、
午後の松屋前。
いろんな地域の、多種多様なウンチクヤローが
同じ目的のために集まって、交流を深めています。
鋼派はそんな一面もあって、
自然と仲間が増えていきます。
東北や関西だけじゃなくて、
塚本さんは毎年、九州からわざわざ
お世辞にも釣れるとは言えない関東のフィールドに
飛行機に乗って来てくれるし、
関東のユーザーとしてはありがたい限りです。
GWで会った、ハーツマリンの方とも
この日会いました。
塚本さんの古くからの友人とのことで、
見学に来られてました。
GWのあの日の翌日、
八郎の釣りではクランクで良い釣りをされたそうです。
う~ん、羨ましい!!
チームトーホクの方々も
今回4名2チームで来られていて、
いろんな話ができて、良かったです。
AYSさんとは念願の水辺クランクトークができたし、
チームトーホクのヤングライオンのポテンシャルを見れたし、
楽しい一日になりました。
あっくん、シンカーありがとう!!
ぜひ、他のメンバーも来年来てもらいたいですね!
モギハノンさんとMYGのAさんは確定でしょうか(笑)
今回パートナーを組んだfutureさんもお疲れ様でした!
これで大会ジャンキーの入口に立ったかな?
そして、最後に盛り上がったキャット釣り。
松屋前の幅50mくらいのエリアだけで、
短時間に結構な数のキャットがあがりました。
ここが魚影が濃いとは言え、相当数が居る感じです。
とりあえず魚が釣りたいという人は、
イカの塩辛で一発です(笑)
という感じの鋼派[放課後編]でした。
石名さんは来年やってくれるのかな~。
皆でお願いしましょう!
何だかんだ言ってやってくれる人ですから(^^)
ルワーwww
ノスタルジックな響き…
ポッパーをホッパーと言ってた頃が懐かしいっす。
大会お疲れさまでした!
来年は出たいな~
by しんご (2013-05-15 19:42)
なんともほっこりした気持ちになりました(笑)
今度霞ヶ浦に行くときは塩辛でも買ってやってみようかな(笑)
by 忍 (2013-05-16 21:33)
いやぁ、楽しそう!!
最近(歳のせいか)、釣りの前後の道中や土地土地の美味いモノや出会う人との事が楽しいんですよねぇ。なので、『放課後』はかなり羨ましいです。
次はH1亀山ですね!影ながら応援してます。
by MYGのA (2013-05-17 06:57)
キャットには爪楊枝並に千切りにしたガルプのフサ掛けキャロ!塩辛とタメ張るくらい効くで~( ̄▽ ̄)b
俺、巨大な奴掛けて引きずり込まれそうになったわ(汗)
by 小人 (2013-05-17 09:11)
>しんごさん
少年時代の野池。
ふと見た余所の学校のやつのタックルボックスを見たら
その蓋にはこう書いてありました。
「ルワー スピーナ」
それ以来頭から離れません(笑)
ホッパーも同じですね(爆)
鋼派は来年ぜひ!!
>忍さん
釣れなかった時の保険としては、アリだと思います!
その時使ってた塩辛には
「セブンイレブン」と書いてありました(笑)
浮き釣り用の道具があった方が飲まれにくいかもしれません(^^)
>MYGのAさん
それ、分かりますね〜(^^)
でも、まだまだ釣りしたいです!!
来年は新利根でバス&キャット大会ですよ!
お待ちしております。
亀山はいろんな要素が入り交じって
非常に悩ましいことになってます(~~;)
>小人さん
ガルプの千切りのフサ掛け、釣れそうですね!
しかも塩辛よりお手軽そう。
塩辛は手に付くと匂いがなかなか取れずに苦労しました。
だからこそ効くんだと思いますが(^^;)
キャットの大物はヤバいですね〜。
触りたくないですが(笑)
by tisa (2013-05-17 13:14)