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妄想は大事 [ハンドメイドルアー製作]

三連休は溜まった疲れのために
釣りをキャンセル。
台風は自宅でやり過ごし、
地味〜な作業をしておりました。





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(台風通過後の午後)




ほんとは土曜日にこれをテストしに行こうかな〜と
思ってたんですが、浴槽ではまあまあ想像通りの泳ぎでした。











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突貫作業なので、
気泡が入りまくってますね…。







ちなみにS60はこのデカクランクのレギュラーサイズ版。





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なので動きは非常に似ていて、
割とブリブリアクションする特性は
この60サイズになってやっとちょうど良くなった感じです。
デカイのがブリブリし過ぎると、
やっぱりバスもビビっちゃう気がしますね〜(^^;)


S60もポリカのコフィンリップで、
やや長めというのも同じ。
このリップと浮力高めのラウンドボディーが合わさった時の
妄想は以下の通り。




(場所は関東のマッディーフィールド)





ショアラインギリギリに落ちたS60は
手前に斜めに横たわっているアシを回避しながら
緩やかに潜行しつつ、
さらに手前の沈み杭やブッシュの破片を軽快にかわします。
シャローのボトムスレスレをブリブリ泳いで、
水深70〜80cm辺りの正体不明の沈みものにタッチするも
浮力と長めのリップでややエスケープ気味の回避。
一瞬で体勢を立て直して、
1mから急激に落ち始めるブレイクのショルダーに少しタッチして
その後は中層スイム……回収。


う〜ん、やっぱり私は妄想家ですね(笑)

でもルアーを作る時は妄想は必要なので、
皆さんも設計時にはどんどん妄想したほうがいいですよ(^^)




さて、この妄想の中ではかなりのバイトチャンスがありますね。
ショアラインのシェードに浮いているバスは最初のアシの回避前後に食うかもしれません。
手前に来てちょっとした沈みものカバーに接触する前後も同様です。
ただブッシュの破片にはバスは付かないかな…経験上(^^;)

そして、マッディーシャローで時たま話題になる
ポツンと沈んでいる「何か」。
何もないフラットな地形にあるそうした「何か」に
バスが付く場合があります。

こうした「何か」は硬い石っぽいウエルカムなものもあれば、
人工的なビニール状または繊維状のイマイチものもあって、
非常に多種多様です。

で、もしバスが付いてたとして、
これに当たったときにバスが反応するかというと、
経験上、そんなことはなく、
近くを通ったときに食ってるだけなんだと思ってます。

なので、正体不明な沈みものに対しては、
当たったときにできれば引っ掛からないで欲しい
=リズムを崩したくない&それ以降のバイトチャンスを無駄にしたくない
という思いが強いです。


あとはブレイクを少しだけなめる前後のバイトチャンスを経て、
回収までのスイムで「もしかしたら食うかもチャンス」がある…

という感じでしょうか。



これがスタンダードなフラットサイドクランクでは、
思い切ってボトム付近をガンガン巻けないですし、
真ん丸いカバークランクではちょっと食わせにくい…

同じような釣りとしては、
タイニー系のラウンドクランクは有りだと思います。
ラッキーのクラッチは
そういう使い方もできるんじゃないですかね?

私もそれに対抗して「Cover mito」作っちゃおうかな(笑)



まあ、それはともかく、
ハードルアーの釣りは効率や確率の向上が釣果に結びつくことが多いので、
基本的にはどうしたらバイトチャンスを増やせるか…
というシンプルなテーマのもと、作るルアーを考えてます。
試合に出るようになって、さらにそう思うようになりました。


大したネタがないので、
本日までS60ネタで引っ張ってみました(^^;)



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コメント 4

DD

ルアー作りに妄想は欠かせませんね(笑)
自分も妄想して作ります。でも考えたとおりに出来ない事多し。

自分はよく行く池がありまして、その池のハングっぽいポイントでは
やはり虫系が効きそう。というのも糸張って墜ちてくる途中のクモ
おそらく水面から5センチくらい上にいたんですが、
ギルがジャンプして食べているのを見たことがあって(ビビリました)。
やはり虫系だと思い、自宅にあった桐とラバーで作ってみました。

使ってみたところ、ギルが特攻してきました(笑)
ちなみに、その日4匹のバスを釣った後、ズボンのポケットから携帯が
何故か飛び出し、ワンバウンドして池に吸い込まれていきました(笑)
携帯が池の守り神になりました・・・(笑)。
by DD (2013-09-18 19:46) 

小人

私は♪妄想♪族の頭(カシラ)~♪
コレをかぐや姫の神田川風に唄う…
ちょっとアンニュイ( ̄∇ ̄ )
by 小人 (2013-09-19 01:44) 

さくう

妄想が広がると楽しいですよね+
1人でにやけたり(^^)

ところでネジネジヒートンにタコ糸?巻くんですね。
強度って大丈夫なんですかね?
by さくう (2013-09-19 13:17) 

tisa

>DDさん
アグレッシブなギルとアグレッシブな携帯ですね(笑)
フィールドで得た情報からルアーを作るのは
王道だと思います!
ギルがそれだけジャンプしたということは、
やっぱり魚は空中が見えているんですね〜。
トンボを食っているバスを見たことがあります(^^)

>小人さん
もう意味がわかんないです!
小人さんは長生きしてるんだな〜(笑)

>さくうさん
それを見られると、
気持ち悪がられます…
タコ糸ヒートンは、ツイストワイヤーに
接着剤(瞬着でOK)を着けて、
グルグルと巻きます。主にリア用のリグとして使用してます。
ラインアイはツイストワイヤーのみです。
使い分けるのはワケがあります。
どちらも強度は問題ないですよ(^^)

by tisa (2013-09-20 21:18) 

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