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サンド [販売]

IMG_8216.JPG
(未コート)



このカラーは結構前から存在していて、
私的に好きなカラーです。
元々は小貝川でよく見られる砂のボトムに馴染むカラーとして、
地味な砂色を目指して塗った色でした。
だからカラー名は「サンド」。
同水系に多いカマツカの色をイメージしたカラーでもあります。


最後に施すブラックドットをスプラッターにするか、
型吹きにするか悩んだ末に
型吹きでフィニッシュすることにしました。
前回記事の小口径ポンチはそのためのもの。
このカラーのオリジナルは手描きのドットでした。
さすがに手描きでは効率が悪すぎなのでテンプレート化しました。


特徴的なサイドのパターンは、パールを乗せてあるので、
光が当たるとゴールドっぽい発色になります。
その効果によって、パターンはサイドが「明」の時は存在感が薄れて、
「滅」の時にカーキに発色し、表情を変化させます。
ヘッドとショルダーのパープルはパールの発色です。
どうしても別の系統のカラーを差したくなるんですよね(^^;)


全体としては水やボトム、周囲の風景に馴染みやすいので、
私の中ではナチュラルなカラーとしての位置づけです。
ただ、ブルーギル系カラー同様にそれなりの明滅もあるので、
割と使い勝手が良くて、小貝川などの透明度がある水域から
霞水系などのステイン系の水域まで出番は多いカラーです。
私的にはタフな時に手が伸びます。



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tei-g

ネーミングからもっと地味な、それこそワームっぽい色を想像してました。

スプラッター塗装?ってあちらのメーカーでよく採用されてますけど、アメリカ人の琴線に何か触れるものがあるのでしょうか?まぁ、適当にやってもそれなりの雰囲気が出るってのもあるでしょうけど。
by tei-g (2015-03-15 08:35) 

tisa

パターンは派手ですが、使っている色は地味なので、実際使うと馴染むと思いますよ(^^)
スプラッターはスプラッターバックが有名ですが、表現方法の一つとして定着してますよね。実際の魚の質感を表現するという狙いとおっしゃる通り雰囲気狙いもあると思います。ハンドメイドらしい表現なので、その手のルアーを好む人は好きな人が多いのかもしれませんね(^^)
MBではクロー系カラーに採用しています。
by tisa (2015-03-16 14:55) 

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