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H-1GPX マスターズカップ[将監川・長門川(千葉県)] [大会]

今年最後の戦い。

レギュラーシーズンのフィールドと比べると
釣れるフィールドと言っていい将監川・長門川。
特に将監川は人気が高くてレンタルボートもあるので、
休日はそれなりに盛況です。

2年前の開催地でもあって、
スキートリース参戦で話題になりました。


全体的に浅くて2mという水深はディープです。
ショア寄りはだいたい1m未満で水色はステイン。
ブラッシュ含むウッドカバーは結構豊富で、
条件的にはハードルアー向きなフィールドなので、
釣果はかなり期待されたマスターズカップ。
結果は如何に。




プラの感触は皆さん割と良かったようで、
イージーにリミットメイクは可能なのでは?
という話が多かったと思います。


私もざっと流して、普通に反応もあるし、
真剣に釣りをしたらリミットメイクはできるでしょう!
という感触でした。

普通にクランクに反応してくれる将監バス。



IMG_0259.jpg


フィネスカバークランキングの魚。



良い条件が揃ってるエリアで反応がある感じ。
プアなところはプアなので、精度の違いはあれど
多分選手間の頭の中のMAPは似た感じだったのでは?
今年に入ってから選手の魚探がかなり進化してますし(^^;)





試合日の状況は前日に雨が降って水温は低下。
当日の朝の段階で15度台に落ちていて、これはマイナス要素でした。
(個人的見解ですが将監バスは水温低下に寛容な印象です。)
ただ、天気がスタート時点でローライトな状況だったので、
これはプラス要素でした。
その後は晴れて行く予報だったので、これは朝勝負かな…と。
あとはタイドがどうなのかはちょっと不明でした。
ゆっくり減水している方向に動いているように見えました。



今回は、ショアギリギリからファーストブレイクまで
割と長い距離をクランクでトレースするつもりでした。

川の中央のディープは巨大魚が多くて、ちょっと…という感じ。
カバーもあるので、できればシャロー側で勝負をしたいと思ってました。



スタート順は45名中44番目というナイスな番号。




IMG_0333.JPG




長門川に向かう人はギャンブラー系選手で、
将監川に向かう人は安定を取った選手だと思います。


IMG_0334.JPG


私は長門川は1回しか釣りしたことがなく、
よくわからないので将監川へ。


IMG_0336.jpg


一番入りたかったところは既に人が入ってたので、
その近くの空いてるオダで様子見をしつつ、
この短いローライトの時間帯でシャロー行けるか?
とすぐにカバー攻めに転向。

DigDawgにてカバークランキング開始。
で、数投目でヒット。
沈んだウッドを回避した瞬間に食われるという
典型的な食われ方。

う〜ん、この勢い維持したい。


でもこの後に不運が。
一番フィネスセッティングのスコーピオン1001(全部1001なんですが…)
が水にどっぷり浸かり、水に弱い遠心ブレーキリールが情緒不安定に(^^;)

騙し騙し使うもミスキャスト、バックラッシュとリズムを崩し、
大切な時間帯を無駄にして行く私。
霧が出てきて、これも良さげなタイミング。
でもリズムがめちゃくちゃ。タックルの状態を維持する大切さを痛感しました。

もう無理と、根本的解決を計るべくリールのベースを他の個体にチェンジ。
最初からこうすれば良かったと後悔するも天気は回復傾向に。



IMG_0339.JPG



その後、アタリらしいアタリもなく、
割と広く探るスローなクランキングもやりながら、
良さげなところ(ディープ隣接、オダ、オダ隣接カバー、魚ッ気満載エリア、ハードボトム)を回るもスレっぽいアタリが数回あっただけで終了。

朝の段階でもそれほど強くはなかったタイドによる流れ(下げ)も
希薄になり、晴天無風で釣れない感満載でした。





全体の釣果も思わしくなく、
ウエイイン率は50%に届かないという、将監にしては釣れない結果となりました。






私の朝の魚は710g。
順位は忘れました…。

IMG_0342.jpg



マスターズカップはいつも1本で終了です(^^;)




上位の方々とその魚達。


IMG_0350.jpg


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IMG_0361.JPG



IMG_0367.JPG



ルアーは
クランクベイト、シャッド、スピナーベイト、ミノー、
バイブレーション、メタルバイブとスタンダードなものです。


優勝はまたもや折金さん。
数カ所ある魚の多い(巨大魚含む)ディープを
点々としていたのは目撃しておりました。

全体的にビッグフィッシュは朝一のシャローで釣られてました。
リミットメイクされた方は上位2名だけで(お二人とも2500g台)、
もっと寒かった2年前よりも釣れてないと思われます。



改めて上位の方々。


IMG_0370.JPG



おめでとうございます!
優勝者にはトロフィーの他に
冠スポンサーのキャスティングさんの10万円商品券と
バレーヒルさんからモーダーガイドのX3が副賞として贈られました。


IMG_0375.JPG



基本的には優勝者だけがめっちゃいい思いをするのが
マスターズカップです。うらやましー!




ちなみに私が使ったDigDawgというクランクベイトはこちらです。




IMG_0383.JPG




小粒でもそこそこキャスタビリティーがある
フラットサイドカバークランクです。
ワイドウォブルと少し長めのラウンドリップが
ソフトなカバーに対してストレスの少ないクランキングを提供します。

パラパラしたベジテーションカバー向けクランクベイトですが、
柔らかめなボトムでも喧嘩せずにトレースできるので、
マッディーシャローレイクでも使い勝手が良いクランクです。

この仕様はデメリットもあって、
今回のようにウッドカバーのカバークランキングで使う場合は、
リップの長さとフラットサイドボディが
回避時の挙動を大げさにしてしまうので、
その辺はアングラーがコントロールする必要があります。

ただ、DigDawgでウッドのカバークランキングをする時=タフな時
=フィネスカバークランキングという図式が成り立つので、
自動的に巻きは繊細なものになり、大きな問題はないかなと。

リップはポリカにしたいなと思ってます。





という感じで、今シーズンの試合は全て終了です。
H-1を主催して頂いてるラッキークラフトさん、鈴木美津男さん、
スタッフの方々、本当にお疲れさまでした。&ありがとうございました。
選手の皆さんもお疲れさまでした。&楽しいお話、ありがとうございました。


来期もよろしくお願いしますm(_ _)m
(多分エントリーすると思われます)



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コメント 2

単なる釣りキチ

お疲れ様でした。マスターズでもキチンと釣るところは流石ですよ。ボートも着々と改造されており、バックシートが楽しみです。まずは鋼派優勝かなあ(笑)
by 単なる釣りキチ (2015-11-04 20:05) 

tisa

ボートはほぼ仕上がってますので、来期?ぜひ釣りに行きましょう!
鋼派は優勝したいですね〜。石名氏さんがやってくれるうちに(笑)
by tisa (2015-11-06 15:54) 

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