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パントカスタム_4 [ボート関連]

随分とさぼっておりました…。


現在ルアーを作りながらも、
相変わらずアルミボートのカスタムをコツコツとやっております。






こちらがH-1マスターズカップのプラをやっていた時のデッキ。



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トランサム側はまだ手がつけられていない状態です。
でも注目して欲しいのは蝶番です。



ストレージ等の蓋に付けられている蝶番が結構な数あるのですが、
これを見た友人の村中氏曰く、
「蝶番が見えないように付ければ良かったのに…」


(~~;)マヂで?



この一言で「そんな方法があるなら早く言ってよ!!」
状態になったわけです。



この達成感を台無しにされた精神状態は極めて具合が悪いです。
なぜなら、この先ずっとそれを気にしながら
釣りをすることになるからです。



今やらないと多分ずっとやらないだろうと
冷静に自己分析して、いざ解体に踏み切りました。
蝶番部分を付け直す作業を開始し、
蝶番スッキリ計画をやりきったのでした。


この2行で済ませた作業は結構大変で、
そもそも位置調整がかなり難しいので、
最初はかなり手こずりました。


でもその甲斐あって、蝶番部分をリニューアルしたデッキは
非常にスッキリとしたものになって、
再び達成感を得るのでした(^^)




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蝶番を付ける高さによって、
90°強〜180°まで開く角度を設定可能です。
作業の中で覚えました(^^)


その勢いでトランサム側の最後方のデッキも仕上げて
デッキ部分はほぼ完成です。



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リアの浮力体はボロボロのままですけど(^^;)
ちなみに開閉箇所は7カ所あります。




あとは電装系の整理とビルジポンプ周りの見直しで
基本的なところは完成となります。


そこまで完成したら、
各部のこだわりなど詳細をアップしようと思います(^^)




パントカスタム_3 [ボート関連]

ある程度の完成を見たパント。
今回エレキ関連でどうしたものかと悩んだ部分があります。


それはココ。




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何これ?
という写真ですが、
デッキに穴が空いてます。
この裏側にツメ付きナットがハマっているのですが、
何のための穴かというとコレを付けるためなのです。





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またわけ分からないのが出てきました(笑)
見えてませんが、このブツにはボルトが内蔵されていて、
クルクル回しながら先程の穴にセットが可能です。
ちなみに作りは見ての通りまだ仕上げておらず、
カーペットはタッカーのホチキス止めだけという手抜き仕様です。






できれば全部セット状態にしておきたいトレーラー仕様のボート。
エレキも付けっぱなしにしておきたいのです。
トレーラーで移動中は道路の凹凸やうねりを拾うので、
ボートは車以上に揺れます。

で、エレキを付けっぱなしにしていると、
バウデッキをたわませながらグワングワンと揺れまくるのは
想像に難くないということで、
今回バウデッキを強固なものに作り直したのですが、
さらにエレキをしっかり固定する必要があるのです。
そこで作ってみたのがこのパーツというわけです。






固定した写真がこちら。




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これで、しっかりと固定されます。
実はバウンスバスターという名前でマウントに付ける
専用の支え棒のパーツがあるのですが、
私が使っている360フレックスマウント用が無く、
しかも固定するというよりは支えるだけのものなのです。


私的にはエンジン移動時には必要なく、
トレーラー移動時だけあれば良いので、
別パーツとしてこんなものを作ったわけです。

材料費はかなり安く、ベルトは100均ものです。




それにしてもマニアックな記事ですね…これ。



パントカスタム_2 [ボート関連]

この写真、ちょっと上品な感じがしませんか?
スーツ仕立てます的な(笑)




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フロントの一番デカいデッキで、
ストレージの穴もあるので、カーペット貼りも大変です。
このデッキの幅が910mmなために、いつも買っている910mm幅では足りず、
今回オーダーしたカーペットは1820mm幅になってます。

ボンドは2種を使い分けてます。
大面積をヘラで手早く塗る時にはコニシの缶入りG10Lを使い、
コンパネのサイドと裏面への折り返し部分はチューブのG10を使ってます。
チューブだと狭い場所に塗り易いので。




ひたすらカーペット貼りをして、
裏側でタッカーでホチ止めを繰り返していると
タッカーで親指の付け根が悲鳴を上げます。
握力も低下…。
カーペット貼りはなかなかの重労働です。


でも、一枚一枚仕上げて、
ボートのアングルの上にパズルのピースをはめるが如く
配置して行く時の達成感はヤバいです(^^)




フロントデッキ部分をはめたところ。









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土禁にしたい(笑)


いい感じでキッチリとはまりました。
ストレージはちょっとキツいけど直になじむはず。







後方のデッキも仕上げて、
(最後方は重要度が低いのでまだやってませんが…)
シートベースとエレキペダルのオフセットボックスを付けたところ。








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シートベース後方までハイデッキが伸びてますが、
ここはバッテリーが入ります。
パントやジョンはボートの厚みがないので、
これくらいまで上げないと蓋が出来ないのです…。
バッテリーラックはちゃんと作る予定。
いつか(^^;)



とりあえずあとは蝶番とか付けて、
バウデッキの艤装をしたら出撃できます(^^)

完成まであと少し!


パントカスタム_1 [ボート関連]

地道にやっているパント12ftのカスタム。
今時12ftのアルミはマイナーな存在になってしまいましたが、
船舶免許さえあれば、日本の状況にマッチしたサイズなのです。
でも14ft艇もらえるならもちろんウエルカムです(^^)


カスタムテーマは「スッキリ化」。
狭いボート上はルアー作りの作業机と同様に
あっという間に散らかり、
文字通り足の踏み場も無くなるという問題を抱えています。

ということで、ハイデッキ化しつつ、
その下にストレージやら配線やらを通して、
デッキ上には極力モノを置かないようにしようという試みです。


で、いろいろと考えまくり、
紆余曲折の末、いざ着工となったのでした。





最初の一歩がこちら。





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「言うは易し行うは難し」
とはよく言ったもので、最初から手のひらの皮は破け、
腕は筋肉痛になり、後悔の念が…。


シートベースを固定してた「エビ(ナット)」が
経年劣化でバカになっていて回しても回してもボルトが抜けず、
「ならばいっそのこと破壊してしまえ!」
と破壊工作を決行。


その後、浮力体のカーペット剥がしに手間取り、
「誰だよこんなに接着剤付けたのは!」と責任転嫁しようとしたら、
それは自分だったことに気付いたわけです。


やり場のない怒りを接着面を突くスクレイパーに込め、
手のひらから出血しつつ、(軍手しなかったのが悪い)
浮力体はある程度きれいになりました(^^;)





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このフロントの浮力体から前方をハイデッキ化するために、
底上げをします。



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ちょっと暗くてわかりにくいですが、
角材を使って数センチ、デッキを高くします。
しっかりと固定しないと危険なので、
ナッターでナット(エビ)を埋め込み、
がっちりと固定して行きます。



ガレージも道具があっという間に増えて、
バッテリー電源を確保できたことによって、
電動ドリル、電動卓上糸鋸、ジグソーのフル稼働が可能になりました。
各種ボートアイテムもどんどん持ち込まれ、
早くも手狭感が。
整理ができない体質とも言えます。



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通販で買ったカーペットも搬入。






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次にアルミアングルを組んで、
デッキを置くベースを作ります。





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2行で済ませましたが、
この配置に行き着くまでの苦労といったら、
相当なものなのです。


このフロントデッキはアングラーの主戦場なので、
極限まで自分用にカスタムする必要があります。
強度確保を前提とした上で、
利便性の高いストレージ配置やらペダル配置、
タックル置き場、魚探配置、配線などなど、
今回のカスタムの8割はココに集約されます。



バウデッキのすぐ後ろに造作したのが
バッカンの半埋め込みボックス。



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蓋がデッキ上に出るくらいの感じで、
中にはプラノ3700が入ります。
バッカン自体に防水機能があるので、
防水タックルボックスという扱いです。




デッキの左側は既成のコンテナボックスをアングルに固定。




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奥の浅い方は普段デッキ上に散らかるルアーや小物入れに。
手前の深い方はレインウエアやら食料・飲料入れを想定。





さらにエレキのペダルをオフセットさせるためのボックスを
余ってるコンパネを使って造作。





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次はデッキ作り。
15mm厚は重くなるので12mm厚ベースで作ります。
(バウデッキは強度が必要なので15mm厚)








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緻密な計算をして設計しても、
アルミボートのカスタムの基本は現場合わせで、
少しずつ調整しながら辻褄を合わせて、
ラインを引いて行きます。




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ちなみにコンパネサイズは1820×910mmが基本なので、
2枚に分かれてます。(分割しないとそもそもセットができない…)
この2枚分がハイデッキ部分になります。


どんどんラインが引かれて、
何度も引き直すので、ボツラインには「×」を入れて、
何だか分けわからなく…。
「このラインはなぜ引かれたし」状態です。



気晴らしにペダルボックスにカーペット貼り。
見えるところは奇麗に(^^)





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組んだアングルと照らし合わせて、
デッキのラインの信頼性を確認してから、
いよいよカットです。





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フロントデッキのベースが完成。






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何となく先が見えてきました。
まだ先は長いけど…。





そして、後方のデッキもカットしてサイズ確認。
ストレージの蓋はカーペットの厚みを計算しないとなので、
結構面倒です。



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バウデッキもカットして、とにかく「板もの」終了(^^;)
2個のランタン大活躍です。
電池は2セット目(笑)

リアの浮力体部分はシーズンオフにでもやろうかな。
今回は見送ります…。







シート周りの段差部分。




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バッカン埋め込み具合。





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バウデッキ下にアングル補強してるのも映ってます。
ここはエレキが乗って、めっちゃたわむゆえの補強。



パントカスタムはまだまだ続く…。
早く釣りに行きたいです。



ランタン [ボート関連]

やっと届いたランタン。




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エクスプローラーのSOL-036Cというモデル。
同じものを2個入手しました。

ガレージでの2個使いや夜間の車内、
薄暗い時間帯のボートセッティングなどで
活躍するであろうということで、
2個あると便利だと思われます。
ちなみに1個3,600円くらいです。


一昔前だとランタンと言えばガス式でしたが、
最近はLEDのお手軽のものが増えましたね。
これは単3電池6本仕様なので、
100均で簡単に電源確保が可能です。
単一仕様だと結構不便なんですよね…。


明るさは「強」にしてガレージの照明として
ギリギリ機能するくらい。



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1個固定で天井から吊るして、
1個は作業箇所の近くに置くという使い方で、
夜間でも作業が可能になりました。



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固定するランタンはカバーを外して逆向きで吊るします。



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光の色も4種あるので、
雰囲気重視の場合はオレンジ色の光にすることもできます。

先述した、夜明け前のボート上での
タックルセッティングで使うのが一番Basserっぽいかな(^^)
サイズも小さいのでオススメです。


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アースジェット缶と同じくらいの太さ(^^)





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