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出荷 [販売]


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結局5月に(^_^;)
皆様、よろしくお願い致しますm(_ _)m



MBX販売カラー(3) [販売]

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[ファイヤータイガー]


細かいファイヤーパターンで構成されたタイガーです。
両サイドでパターンが少し違っていて、
以前紹介したように片側のみ龍の意匠になっています。


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バックはブラックでわずかにパールを吹いているので、
特にヘッドとテールは光が当たると鮮やかなパープルに発色します。
ベリーは蛍光オレンジです。


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ベースがチャートでバックがダーク系カラーであるので、
明滅効果は高く、濁り水でもアピール効果は高いです。
そもそもこのカラーの生まれた背景は
ウィードなどのベジテーションカバーが絡むフィールドだった…
という話を聞いたことがあります。

確かにショルダーから入るグリーンとブラックのタイガーパターンは
ウィードとその陰影をイメージさせるので、
ウィードエリアではうまく周囲の色彩と馴染みそうです。
馴染みながらも適度にアピールするこのカラーは
例えばリーズ系レイクでも同様かもしれませんね。


霞水系で爆発的な人気があったファイヤータイガー。
個人的な実釣での印象は、
意外に場所を選ばず釣れるカラーという印象を持っています。
スモールにもラージにも反応が良いですし、
視認性も良好なので、ブラックバックチャート的な使い方も可能です。
基本的にはステイン系ウォーターにおいては、
汎用性の高いカラーだと思います。

そのフィールドがベジテーション系カバーがメインな場合、
またはグリーンがかった濁り水の場合、
定番のブラックバックチャートではなく、
こちらを登板させるのも面白いかもしれません。









以上3色になります。



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今回から千葉県柏市のOPA!さんの他に
九州は福岡のハニースポットさんでもお取り扱い頂くことになりました。
お近くにお住まいの方はぜひ現物を手に取って見て頂きたいです。


MBX販売カラー(2) [販売]

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[レッドクロー]


茹で上がったザリガニに見える…。


ザリガニレイクではかなりの割合で
バスはザリガニを主食としていると考えています。
河川やリーズ系レイクのザリガニは主にショアラインに生息しているので、
バスとの遭遇率も高く、栄養価の高いザリガニは格好のエサなわけです。
消化は悪そうですが(^^;)

シーズン中に牛久沼のショアラインで釣れるバスって
ほとんどがザリガニ・エビ食いバスでは?
そんなザリガニイーターに向けての直球カラーがこのレッドクローです。
余談ですが、牛久沼のショアラインに佇んでいるサギは
魚やカエルも食ってると思いますが、
ザリガニが主食なのでは?とも思っています。


さて、今回のレッドクロー、
以前リリースしたLeaferのレッドクローからマイナーチェンジしてまして、
ブラックラインの意匠とスプラッターのカラー、白目のカラーが変更されています。
特にスプラッターのカラーを薄ピンクにしたのは私的にはかなりツボでして、
変更をして頭の中のモヤモヤがとれた感じです。
スプラッターが明るい色になってそれが夜空の星々っぽく見えて、
かなり気に入ってます。


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また、バックのダークグリーンの上に乗るパールの効かせ方もサイド面までまわり、
より広範囲にしてあります。

MBのクローカラーは趣味性の塊です。
カラーの行程も多く、ベタ塗り、グラデーション、
多数のテンプレート、スプラッター、パールと
正直面倒なカラーです。
でも単に赤っぽく塗っただけのルアーには愛着が湧かないですからね(^^;)

ベースはザリガニの再現ですが、
殻部分とお腹側のメリハリ、
テールの4段ある殻端部のダークグリーンからパール(ブルーパープル)への
発色の変化はちょっとこだわったところです。



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出番の多いブラックバックチャートに対して、
こちらは出番が少ないかもしれませんが、
あったら随所で活躍してくれるカラーという感じでしょうか。



つづく。



MBX販売カラー(1) [販売]

今回は3色販売致します。




まずはこちら。




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[ブラックバックチャート]


MBXは濁り水で使うクランクベイトであり、
カバーの存在によって、バスにとっては見通しが悪いところを
トレースするクランクベイトです。
ゆえに短い距離、狭い視角の中での発見されやすさが重要と考えます。

アクションすることにより、明滅をハッキリと出して、
慌てて逃げている様子を演出するという目的ならば、
このカラーは非常に優秀なカラーになります。
カバークランクのカラーを無駄を排除して
シンプルにそして効率的に構成すると
ブラックバックチャートというカラーは
ひとつの完成形なんだと思います。

だから、MBのブラックバックチャートは何の趣味性も入れてません。
膨張色のボワッとした発色・発光を伴った強烈な明滅効果を出すという
それだけのカラー。
その割り切りが逆にこのカラーの趣味性なのかもしれません。

MBクランクはヘッド回りに濃度の濃いところを作ったり、
テールに色気を出したり、パールで怪しい演出をしたりということをしがちですが、
このカラーはそういったものが全くありません。
あえてシンプルに。実釣的に。道具として。
そういうカラーです。


初めてのMBXを試すという方、
今まで本気でカバーでクランクベイトを使ってこなかったけど、
ぜひやってみたい…という方はまずこのカラーから始めるのを
強くオススメします。


つづく。



MBX [販売]

ちょっと前にアップした通り、
MBクランクの販売はMBX/Leaferの同時リリースを変更して、
MBXを先行して販売します。



現在、たわわに実ったMBXを収穫し、
リップ付けしているところです。





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MBXはフルサイズにはちょっと及ばないけど、
日本のレギュラーサイズからは少しはみ出すサイズ感です。
このボリュームがもたらす扱い易さが
MBXのカバークランクとしての性能に直結しています。

カバーを釣るに当たっては、
どんなに優れたアクションを持っていても、
どんなに食わせに優れた性能を持っていても、
まずはバスに届けないことにはそれは叶いません。

MBXはその絶妙なボリューム・ウエイトにより、
レギュラーサイズのクランクベイトより奥に入れ易く、
かつ高めの浮力を得られ、カバー回避が容易になります。
また、優れた初動レスポンスで、
短く狭いトレースコースでもしっかりとアクションしてアピールしてくれます。

この、ある意味普通な基本性能をしっかり持たせたパッケージが
MBXの全てと言っても過言ではありません。
○△システムとか□◇構造(特許出願中)とかいう目新しいものは一切ありませんが、
その普通の性能の極みこそがこの釣りのキモなのです。
これは実際に使って実感してくれる方が多いです。


MBXを開発してた中で面白い発見がありました。
それは「ヒットしたらバレない」という現象です。
いくつかの要因があると考えています。

まず、すぐに思いつくのがバスの感情です。
I字系などに起こり易いキスバイトはフッキングしても
掛かりが浅いので、バレ易いなんて状況が多々あります。
これは単純にバスにとってはルアーを観察できるスピードと時間があるからで、
リスクを冒してガッツリ食いつく必要が無いがゆえのお試しバイトだからです。
フラットサイドをスローに使う場合も同じ傾向があると思います。

対してカバークランクは一瞬の判断で食う食わないを判断し、
即座に全身全霊の補食行動に出なければそのチャンスを逃すことになるので、
基本的に食いが深いです。
浅くてもフックにしっかりと絡まっている場合が多いです。

ゆえにバレにくいというわけです。


さらに言うと、「ルアーの比重」というもの関係しているのでは?
と思います。
MBXはその体積に対してウエイトが軽く、物理的に移動しやすいと言えます。
バスはご存知の通り、回りの水ごと吸い込むような補食をします。
つまり、吸い込んだ際に軽い比重であれば、容易に吸い込まれ、
結果針掛かりが深くなる…というわけです。

これはトップウォータープラグでは逆にルアーを飛ばされることに繋がるので、
逆効果になる可能性がありますが、
クランクベイトの場合はそんな傾向があるのでは?
と思っています。


クランクベイトはレングスが少し伸びるだけで、
全体ボリュームが一気に増すので、
MBXの62mmの短めのボディーでも小粒には見えません。
でも大きすぎない。
この絶妙なボリュームは、私の経験上800g以上のバスを選んで釣ることができます。
(もちろん、小さい魚が食う時もあります。)

まだ多くの数を世に出してませんが、使ってくれている方は
釣れるバスのサイズが選べるのを実感してくれていると嬉しいです。


MBXのそのサイズ感や特性は
現在の日本のトーナメントシーンに向いているとは言えません。
メインで使えるようなシーンは少ないと思います。
でも戦略にうまく組み込むことで、効率的なサーチが可能です。

濁り水、シャロー、カバーの3つが揃っている時、
気持ちよく飛んで、気持ちよく泳いで、気持ちよくカバーをかわし、
グッドサイズのバスが釣れるクランクベイト。
簡単に言うとMBXはそんなクランクベイトです。

狙いを定めたスポットに正確なキャストをすることから始まるこの釣りは
バスフィッシングの楽しさが集約されたような釣りだと思っています。

私の中でのMBルアーはトーナメントを意識したルアーでもなく、
目指せマネーベイト!でもなく、もっと等身大の目線で作っています。
それは単に「素晴らしい休日を過ごすためのルアー」という
ごくありふれたアングラーのリアルな目線です。

結果的にそうしたトーナメントシーンでも活躍してくれたら最高なんですが、
まずは、待ちに待った釣行日、
前日にボックスでスタンバっている時から、アングラーを高揚させて、
当日もしっかりと仕事をして一緒に遊べる相棒的な存在であってほしい
と思っています。

そもそも自分にとってMBXはそんな存在なんです。







今回からMBクランクはこのクラフト紙の台紙になります。
觔斗雲ステッカー付き。



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次回はカラー紹介をアップします。



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