TBSとECS [オリジナルロッド製作]
最近ルアーの話題が少ないですね…。
一応製作の方は地道に進めてまして、
かなり予定より遅れているのは否めませんが、
ちゃんとやってます。
前にも書いたかもですが、
次のリリースはLeaferとMBXです。
今の所、同時にリリースしたいな〜と思ってます。
MBXはラウンドクランクを作っている人ならわかると思いますが、
結構難産なタイプのクランクです。
実際、塗装前の行程に行き着くまでに
フラットサイドの3倍は時間と手間がかかります。
その後は1.3倍くらいかな?そこまで差がない感じです。
そう言えば、この前某ビルダーとテリトリーの話になりまして、
「もしかしたら?」は「やっぱりなー」という結果に…。
「お前、俺のテリトリーと被ってるやんけー!!」
状態だったわけです。
えー、ホームセンターに置いてあるバルサの話です(笑)
道理で最近収穫率が悪いわけだ…。
調達先を真剣に考える時が来たか?
で、今日もロッドの話題です。
最近、当ブログでよく出て来る「TBS」とうワード。
リールシートの名前なんですが、
前にも書いたように廃盤となっております。
なので、入手困難なのですが、
在庫あれば買いますとブログに書いたおかげで、
いくつか入手することが出来ました。
協力していただいた方はありがとうございます。
ちなみにまだ買取受付中です。
カラーリングされたものが多いです。
ロードランナーのために作られたシートと言ってもいい
このTBSですが、シート含め、ロッドの設計は
設計者の好みで全然違ったものになるのは何度も書いている通りです。
何が一番かは個人個人が判断することであって、
論争は無意味な気がします。
で、このTBSの私的良いところというのは、
前回も少し書いた通りで、パーミングキャストをする前提での
シングルバックハンドがやりやすいというのと、
トリガー前後の絞り方がブランクタッチにしない範囲では
結構絞ってあるところです。
重いのは恐らく計算の内だった思うのですが、
手元に重心を置きたい狙いがあったのだと思います。
これはショートロッドの場合は全体の持ち重り感が元々少ないので、
非常にバランスが良いロッドになりやすいと思います。
ロングロッドにしていくと、全体の重量がそれなりになってくるので、
ちょっと負担になるかな…という印象です。
まあ、個人個人の体力差があるので、
この辺も感じ方はそれぞれかと思います。
私的にはショートレングスブランクにTBSをセットして、
軽量なリールを乗せるとバランスが凄く良いと感じます。
こちらの写真をご覧ください。
TBSとECSの比較写真です。
すごいボリューム差。
ECSは現在あるフジのラインナップの中で
もっとも無難なシートという立ち位置だと思います。
見ての通りコンパクトで、軽量であり、
小さく握れて、握りの汎用性が高いのが特徴です。
なので、使い方を選ばずにマッチする人が多いと思われます。
私のアンケートによる統計では、
特殊な使い方をしない人がやはり多いと分かったので、
市販ロッドにECSが使われている理由も今は超納得なわけです。
ちなみに重量を計ってみたところ、
TBSは約53gで
ECSは約25gでした。
TBSはECSの2倍以上の重さ…(^^;)
実際、TBSは軽量化する余地があるかと言うと、
まずフォアグリップが付く部分はこの長さは要らないので
カットできます。
問題は肉厚です。
これは内径15mmの空洞の回りに樹脂がこの太さで入っているわけですから、
内部を削ぐのは困難です…。
単純に外側を削るしかないわけですが、
そうすると私が思うメリットがなくなっていくというジレンマが発生します(^^;)
特殊な使い方をする人が完璧にマッチするシートを望むと
大きな壁が立ちはだかります。
今は削れるところを削ってみようか考え中。
今期は結構な数のロッドを組んでみようと思ってます。
長く使いたいので、納得できるロッドにしたいな〜。
一応製作の方は地道に進めてまして、
かなり予定より遅れているのは否めませんが、
ちゃんとやってます。
前にも書いたかもですが、
次のリリースはLeaferとMBXです。
今の所、同時にリリースしたいな〜と思ってます。
MBXはラウンドクランクを作っている人ならわかると思いますが、
結構難産なタイプのクランクです。
実際、塗装前の行程に行き着くまでに
フラットサイドの3倍は時間と手間がかかります。
その後は1.3倍くらいかな?そこまで差がない感じです。
そう言えば、この前某ビルダーとテリトリーの話になりまして、
「もしかしたら?」は「やっぱりなー」という結果に…。
「お前、俺のテリトリーと被ってるやんけー!!」
状態だったわけです。
えー、ホームセンターに置いてあるバルサの話です(笑)
道理で最近収穫率が悪いわけだ…。
調達先を真剣に考える時が来たか?
で、今日もロッドの話題です。
最近、当ブログでよく出て来る「TBS」とうワード。
リールシートの名前なんですが、
前にも書いたように廃盤となっております。
なので、入手困難なのですが、
在庫あれば買いますとブログに書いたおかげで、
いくつか入手することが出来ました。
協力していただいた方はありがとうございます。
ちなみにまだ買取受付中です。
カラーリングされたものが多いです。
ロードランナーのために作られたシートと言ってもいい
このTBSですが、シート含め、ロッドの設計は
設計者の好みで全然違ったものになるのは何度も書いている通りです。
何が一番かは個人個人が判断することであって、
論争は無意味な気がします。
で、このTBSの私的良いところというのは、
前回も少し書いた通りで、パーミングキャストをする前提での
シングルバックハンドがやりやすいというのと、
トリガー前後の絞り方がブランクタッチにしない範囲では
結構絞ってあるところです。
重いのは恐らく計算の内だった思うのですが、
手元に重心を置きたい狙いがあったのだと思います。
これはショートロッドの場合は全体の持ち重り感が元々少ないので、
非常にバランスが良いロッドになりやすいと思います。
ロングロッドにしていくと、全体の重量がそれなりになってくるので、
ちょっと負担になるかな…という印象です。
まあ、個人個人の体力差があるので、
この辺も感じ方はそれぞれかと思います。
私的にはショートレングスブランクにTBSをセットして、
軽量なリールを乗せるとバランスが凄く良いと感じます。
こちらの写真をご覧ください。
TBSとECSの比較写真です。
すごいボリューム差。
ECSは現在あるフジのラインナップの中で
もっとも無難なシートという立ち位置だと思います。
見ての通りコンパクトで、軽量であり、
小さく握れて、握りの汎用性が高いのが特徴です。
なので、使い方を選ばずにマッチする人が多いと思われます。
私のアンケートによる統計では、
特殊な使い方をしない人がやはり多いと分かったので、
市販ロッドにECSが使われている理由も今は超納得なわけです。
ちなみに重量を計ってみたところ、
TBSは約53gで
ECSは約25gでした。
TBSはECSの2倍以上の重さ…(^^;)
実際、TBSは軽量化する余地があるかと言うと、
まずフォアグリップが付く部分はこの長さは要らないので
カットできます。
問題は肉厚です。
これは内径15mmの空洞の回りに樹脂がこの太さで入っているわけですから、
内部を削ぐのは困難です…。
単純に外側を削るしかないわけですが、
そうすると私が思うメリットがなくなっていくというジレンマが発生します(^^;)
特殊な使い方をする人が完璧にマッチするシートを望むと
大きな壁が立ちはだかります。
今は削れるところを削ってみようか考え中。
今期は結構な数のロッドを組んでみようと思ってます。
長く使いたいので、納得できるロッドにしたいな〜。