ジャパンフィッシングショー2015[横浜]レポート#2 ロッド・リールパーツ [その他]
川口浩探検隊のテーマソングが
脳内でリピートされる病に苦しんでおります。
レポートその2はロッドとリール。
完成品は雑誌などで特集されると思うので、
それを見て頂くことにして、
MBレポートでは外せないフジのパーツから!
まずはガイドです。
今回の新商品はトップガイドです。
KRなどのマイクロガイドが主流になってきて、
バスロッドで使われるトップガイドは現在、主に2種類あります。
LGとFCの2種です。ベイトロッドだとFCだと思います。
この近年のガイドリングの小口径化によって、
微妙にズレが生じていたようです。
それはラインを張ったときのリングとラインの位置のズレ。
2番ガイドとトップガイドのマッチング向上のために、
ちょっとした調整を施したトップガイドが登場しました。
KGという型番になります。
(正面から撮影)
対してLGやFCがこちら。
ちょっと見にくいですが、何が違うのかというと、
リングの位置が下がっています。
(ベイトの場合は上がっていると言うべきか…)
今まではラインが張った状態だと、
2番ガイドがちょっと浮く感じになりやすかったのだそうです。
こんな感じに。
トップガイドが少し下がったことによって、
この時にラインがちゃんとリングに触れている状態を作ることができます。
手前がKGです。
まあ、わずかな差です(^^;)
ちなみにパーツ自体の重量もパイプのショート化により
25%程度(うろ覚え)軽量になっているそうです。
日本人的な改良というべき、繊細な道具作りですね。
理論的にはこの状態から少し曲がるまでのわずかな時間の感度が向上し、
ブランクの曲がりがスムーズになる(ブランクのパワーを使える)
ということになりますが、実際の効果の程は体感できるかな??
でも完璧なモノ作りを目指す姿勢には頭が下がります。
ロッドもリールも小さな積み重ねで
総合的な性能アップが体感できるものなので、
そういう世界のモノ作りなんだと思います。
ちなみに4と4.5サイズが抜けているのは
主にソルトロッドから対応させる方針だからだそうです。
う~ん、我ながらマニアックなレポートですね…。
次はもう発表されて時が経ってますが、こちら。
PTSです。
基本的にはシマノっぽいリールシートだな~という感じです。
写真の通り、今時のギアボックスが大きく張り出したリールに対応すべく、
薄型にして、リールの取付高を調整し、
ギアボックスの下とリールシートをなるべくツライチにしようという設計です。
カラーリングされたPTSはカーボンパイプが予めセットされ、
ブランクタッチ風な見た目で売られています。
カーボンパイプの内径は15mm。
バット太目のグラスロッドとかは難しいですね。
未塗装のものはカーボンパイプなしで内径16mmとなります。
PTSはシマノ風のコスメがお好みの人向けかな?
変わり種のロッドパーツがこちら。
winn GRIPSというブランドの商品で、
ゴルフクラブのグリップなどでは実績がある商品だそうです。
ちょっと異質な感じの雰囲気のせいか、
ブースに人が全然入ってない…。
一見コルクやEVAっぽい見た目ですが、
ベースはEVAで表面にエラストマー素材を巻いて、
グリップ性能を高めています。
重量的にはコルクやEVAより少しだけ重くなると思われますが、
持った感じでは重さは感じませんでした。
表面に入ったスリットはデザイン上の自由度は高く、
カラーとあわせて調整の幅は広いとのこと。
現状は多分ゴルフのノウハウを反映しているのかと。
事業展開としてはまだこれからということでした。
ユーザーに認められたら少しずつ浸透して行くのでしょう。
ロッドメーカーからの感触も
まだ未知のものを見るような感じのようでした。
個人的にはグリップ感が相当増すので、
面白いな~と思いました。
経年劣化でべた付くことも無いそうなので、
パーツ販売されるのでしたら試してはみたい感じです。
リールシート下とグリップエンド付近だけとか。
黒エラストマー 黒EVA 黒エラストマー
という繋がりでリアグリップを作ったら、
ブラックの質感違いで雰囲気出るような気もするので、
デザイン的にもいい感じになりそう。
値段はコルクの1.5倍前後になりそうな感じでした。
EDGEプライドのリールシートに施されていた
ラバー素材もこれと通じるものがありますね。
個人的にはリールシートにエラストマー巻きたい(^^)
そして、最後はAvail。
時間がなくて大して見れてないのですが、
こんなヘッジホッグのオイルサンプルをもらいました。
こういうのは予め試してから買えば失敗はないので嬉しいですね!
オイル高いので(^^;)
とにかく付けすぎないように!
と念を押されてましたので、
その辺はやっぱりキモなのでしょう。
レポートその2はこれにて終了です!
次回もつづく?
脳内でリピートされる病に苦しんでおります。
レポートその2はロッドとリール。
完成品は雑誌などで特集されると思うので、
それを見て頂くことにして、
MBレポートでは外せないフジのパーツから!
まずはガイドです。
今回の新商品はトップガイドです。
KRなどのマイクロガイドが主流になってきて、
バスロッドで使われるトップガイドは現在、主に2種類あります。
LGとFCの2種です。ベイトロッドだとFCだと思います。
この近年のガイドリングの小口径化によって、
微妙にズレが生じていたようです。
それはラインを張ったときのリングとラインの位置のズレ。
2番ガイドとトップガイドのマッチング向上のために、
ちょっとした調整を施したトップガイドが登場しました。
KGという型番になります。
(正面から撮影)
対してLGやFCがこちら。
ちょっと見にくいですが、何が違うのかというと、
リングの位置が下がっています。
(ベイトの場合は上がっていると言うべきか…)
今まではラインが張った状態だと、
2番ガイドがちょっと浮く感じになりやすかったのだそうです。
こんな感じに。
トップガイドが少し下がったことによって、
この時にラインがちゃんとリングに触れている状態を作ることができます。
手前がKGです。
まあ、わずかな差です(^^;)
ちなみにパーツ自体の重量もパイプのショート化により
25%程度(うろ覚え)軽量になっているそうです。
日本人的な改良というべき、繊細な道具作りですね。
理論的にはこの状態から少し曲がるまでのわずかな時間の感度が向上し、
ブランクの曲がりがスムーズになる(ブランクのパワーを使える)
ということになりますが、実際の効果の程は体感できるかな??
でも完璧なモノ作りを目指す姿勢には頭が下がります。
ロッドもリールも小さな積み重ねで
総合的な性能アップが体感できるものなので、
そういう世界のモノ作りなんだと思います。
ちなみに4と4.5サイズが抜けているのは
主にソルトロッドから対応させる方針だからだそうです。
う~ん、我ながらマニアックなレポートですね…。
次はもう発表されて時が経ってますが、こちら。
PTSです。
基本的にはシマノっぽいリールシートだな~という感じです。
写真の通り、今時のギアボックスが大きく張り出したリールに対応すべく、
薄型にして、リールの取付高を調整し、
ギアボックスの下とリールシートをなるべくツライチにしようという設計です。
カラーリングされたPTSはカーボンパイプが予めセットされ、
ブランクタッチ風な見た目で売られています。
カーボンパイプの内径は15mm。
バット太目のグラスロッドとかは難しいですね。
未塗装のものはカーボンパイプなしで内径16mmとなります。
PTSはシマノ風のコスメがお好みの人向けかな?
変わり種のロッドパーツがこちら。
winn GRIPSというブランドの商品で、
ゴルフクラブのグリップなどでは実績がある商品だそうです。
ちょっと異質な感じの雰囲気のせいか、
ブースに人が全然入ってない…。
一見コルクやEVAっぽい見た目ですが、
ベースはEVAで表面にエラストマー素材を巻いて、
グリップ性能を高めています。
重量的にはコルクやEVAより少しだけ重くなると思われますが、
持った感じでは重さは感じませんでした。
表面に入ったスリットはデザイン上の自由度は高く、
カラーとあわせて調整の幅は広いとのこと。
現状は多分ゴルフのノウハウを反映しているのかと。
事業展開としてはまだこれからということでした。
ユーザーに認められたら少しずつ浸透して行くのでしょう。
ロッドメーカーからの感触も
まだ未知のものを見るような感じのようでした。
個人的にはグリップ感が相当増すので、
面白いな~と思いました。
経年劣化でべた付くことも無いそうなので、
パーツ販売されるのでしたら試してはみたい感じです。
リールシート下とグリップエンド付近だけとか。
黒エラストマー 黒EVA 黒エラストマー
という繋がりでリアグリップを作ったら、
ブラックの質感違いで雰囲気出るような気もするので、
デザイン的にもいい感じになりそう。
値段はコルクの1.5倍前後になりそうな感じでした。
EDGEプライドのリールシートに施されていた
ラバー素材もこれと通じるものがありますね。
個人的にはリールシートにエラストマー巻きたい(^^)
そして、最後はAvail。
時間がなくて大して見れてないのですが、
こんなヘッジホッグのオイルサンプルをもらいました。
こういうのは予め試してから買えば失敗はないので嬉しいですね!
オイル高いので(^^;)
とにかく付けすぎないように!
と念を押されてましたので、
その辺はやっぱりキモなのでしょう。
レポートその2はこれにて終了です!
次回もつづく?